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VPNとプロキシの違い — 社内へつなぐ道とWebの代理窓口
道の保護と、代理の窓口を分けて考える
じゃあVPNは何が違うの?
それぞれどんな場面で使うの?
プロキシにも種類があるの?
無料VPNってよく見かけるけど、使っても大丈夫なの?
まず、何を通したいかを選ぶ
外出先で社内の資料を開くときは、指定されたVPNで社内へ接続する場面があります。Webのアクセスを組織の代理窓口へ送る場面では、フォワードプロキシを使うことがあります。ここでは新しいサービスの契約や端末の設定変更はせず、今使っている接続の案内を読んでみましょう。
| 確認すること | VPNの例 | プロキシの例 |
|---|---|---|
| 相手 | VPNゲートウェイ | Webの中継者 |
| 通す通信 | 設定した経路の通信 | 設定したアプリの対応通信 |
| 暗号化 | ここでは暗号化VPNのトンネル区間 | HTTPSや中継方式も確認 |
図で、保護する区間を見る
暗号化VPNのトンネルは、端末とVPNゲートウェイなどの間を保護します。その先のWebサイトへの通信に、同じVPNの保護がそのまま続くわけではありません。Webの通信にはHTTPSも使います。
通常のCONNECT中継でTLSを途中で復号しなければ、HTTPSの本文は中継者には読めません。組織でTLSを検査する構成もあるため、利用環境の方針を確認してください。VPNやプロキシを通しても、ログイン先で本人だと分からなくなるわけではありません。
もう少し詳しく:全部通すか、一部通すか
VPNには、全体の通信を通す構成と、社内など指定した経路だけ通すスプリットトンネルがあります。VPNのアイコンだけで、すべてのアプリが必ず保護されているとは判断できません。
VPNは接続の方法、ゼロトラストはアクセスを判断する考え方です。接続できても、その資料を読む権限は別に確認します。速度は経路や混雑、処理能力次第なので、どちらが常に速いという順位にもできません。
ペンギン先生のまとめ
「VPNとプロキシ」って出てきたら「保護するトンネルと、通信の代理窓口」と思えばだいたいOK! どこまで、どの通信を通すのかを確かめよう。HTTPSの仕組みも読むと、Webの保護との役割分担がつかめます。