【えっじえーあい】

エッジAI とは?

最終更新:
💡 現場の近くで、AI処理を実行する

スマホやカメラ、現場のサーバーなど、データの発生源に近い場所でAI処理を行う技術。クラウドとの往復やデータ送信を減らせるが、効果は構成による。

📌 このページのポイント
AIを実行する場所の違い クラウド側で処理 端末内で処理する例 遠隔サーバー AI 現場の端末 入力データ AI 推論結果 端末内で利用 現場の端末 送信 結果 通信の往復がある 往復を減らせる 遅延・精度・送信するデータは構成次第 モデルの更新などでクラウドを併用できる
カメラのデータをクラウドで処理する例と、端末内で処理する例を比較。エッジAIは現場のサーバーでも実行でき、通信なし・遅延ゼロ・データ送信なしを一律に保証するものではない。
ひよこ ひよこ
エッジAIってクラウドAIと何が違うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
クラウドAIはクラウド側で処理するのに対し、エッジAIはスマホやカメラ、現場のサーバーなどで処理するよ。身近な例では、AppleのFace IDが端末内のNeural Engineなどを使い、顔認証データは端末外に出ないと説明されているんだ。
ひよこ ひよこ
近くで処理すると何が嬉しいの?
ペンギン先生 ペンギン先生
クラウドとの通信の往復による待ち時間や、送信するデータを減らせるよ。モデルや必要なデータが手元にあり、処理が外部サービスに依存しない構成なら、オフラインで動かせる。すべてのエッジAIが通信なしで動くという意味ではないんだ。
ひよこ ひよこ
デバイスの性能で大丈夫なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
モデルの大きさと、機器のメモリや処理能力などによるよ。小さいモデルを選んだり、量子化などの最適化を使ったりする方法がある。CPU・GPU・NPUなどの利用も含め、対象の機器で動作を確かめる必要があるんだ。
ひよこ ひよこ
エッジAIを開発するにはどうすればいいの?
ペンギン先生 ペンギン先生
たとえばGoogleのLiteRTは、TensorFlow Liteを基盤とした端末向けAIの仕組みだよ。学習済みモデルを使うか、対応する形式に変換し、必要な最適化を行って端末へ配置する。学習を必ずクラウドで行うという条件はないんだ。
ひよこ ひよこ
高速な回線があれば、現場で処理する必要はなくなる?
ペンギン先生 ペンギン先生
回線の速度だけでは決まらないよ。処理の待ち時間や送信するデータ、通信が切れたときの動作なども関係する。現場で推論してクラウドでモデルを更新するなど、役割を分担する構成も選べるんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「エッジAI」って出てきたら「データが生まれる現場の近くでAI処理を行う技術」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Edge AI」 = エッジ(端末側)のAI
💬 Edge(端・縁)はネットワークの端末側を指す言葉。データの「発生源」に近い場所でAI処理するという意味だよ

参考資料

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