【ふぇいるばっく】

フェイルバック とは?

最終更新:
💡 切り替え先で動かしていたサービスを、復旧した運用先へ戻す

フェイルオーバー後にサービスを元の運用先へ切り戻す操作。復旧状態や、切替先で更新されたデータの同期などを確認して行う。製品や構成によっては、元と同じ機器ではなく別の機器へ戻す場合もある。

📌 このページのポイント
切替先から、復旧した運用先へ戻す元の運用先復旧状態を確認切替先更新データがある同期・切り戻し戻す先を確認復旧と準備同期・切り戻し構成に合う手順動作と保護確認次の障害に備える戻す先や手順は製品・構成によって異なる元と同じ機械とは限らない
切替先で更新されたデータを考慮して戻す概念図。上の左向き矢印は戻す方向、下の矢印は確認と切り戻しの順です。製品ごとの実行手順を一律に示すものではありません。
ひよこ ひよこ
フェイルオーバーしたら、すぐに元へ戻すの?
ペンギン先生 ペンギン先生
戻す操作がフェイルバックだけれど、復旧したら直ちに戻すとは限らないよ。戻す先が使えるか、データやアプリの状態はどうかを確認して計画する。切替先の方が必ず低性能という意味でもないんだ
ひよこ ひよこ
元の機械を直せば、それだけで戻せる?
ペンギン先生 ペンギン先生
切替先で更新されたデータも考える必要があるよ。例えばAzure Site Recoveryの手順では、戻す前に同期が完了し、機器が正常な状態か確認する。古いデータのまま動かすと、切替後の更新を反映できないことがあるね
ひよこ ひよこ
戻す先は、まったく同じ機械?
ペンギン先生 ペンギン先生
必ずではないよ。VMware向けのAzure Site Recoveryでは、元の仮想マシンに戻す方式と、元の仮想マシンがない場合に再作成する方式が説明されている。対応する戻し先や手順は製品と構成で違うんだ
ひよこ ひよこ
戻せたら、復旧作業は全部終わり?
ペンギン先生 ペンギン先生
サービスが動くことに加えて、次の障害への備えも確認しよう。Azureのリージョン間の例では、戻したあとに再び切替先へデータを複製する保護設定が必要になる。切替と切り戻しの両方を事前に試し、運用手順にしておくことが大切だね
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「フェイルバック」って出てきたら「切り替え先から元の運用先へ戻す操作」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Failback」 = 障害復帰
💬 Failover(障害時の切り替え)の逆で、Back(戻る)する操作だからFailbackと呼ぶんだよ

参考資料

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