【まるうぇあかいせき】

マルウェア解析 とは?

最終更新:
💡 怪しいプログラムの構造と動きを調べる、解析の仕事

マルウェアの挙動や構造を調べ、対策や検知ルールの作成につなげる作業。

📌 このページのポイント
構造と動きを調べる 検体 静的解析 実行せずに 構造を調べる 動的解析 管理下で動かし 挙動を観察する 検知・対策の材料にする 観測できた範囲と未確認を区別
静的解析と動的解析は代表的な方法。解析環境を見抜く動作もあり、一度の観察で全機能が分かるとは限らない。
ひよこ ひよこ
ペンギン先生、マルウェア解析ってなに?
ペンギン先生 ペンギン先生
マルウェアの構造や挙動を調べ、検知や対策に役立てる作業だよ。不審なプログラムを調べて、どのような処理をする可能性があるか、実行時に何が起きたかを確認するんだ。
ひよこ ひよこ
どうやって調べるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
代表的なのは、実行せずにコードなどを調べる静的解析と、実行して動きを観察する動的解析だよ。静的解析ではプログラムの構造、動的解析では実際に通った処理やシステムへの操作が手掛かりになる。組み合わせて調べる方法もあるんだ。
ひよこ ひよこ
実際に動かす方は怖そうだね。
ペンギン先生 ペンギン先生
動的解析は、業務で使う端末ではなく、分離した管理下の解析環境で行うよ。仮想環境などを使って影響を抑え、ファイルの変更や通信などを観察する。ただし仮想環境というだけで安全が保証されるわけではなく、環境の分離や管理が必要なんだ。
ひよこ ひよこ
調べた結果は何に使うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
見つかったコードや挙動の特徴は、検知ルールや対策を考える材料になるよ。実際の侵入経路や被害範囲は、端末やネットワークの記録なども合わせて調べる。検体だけを見れば攻撃の全体像が必ず分かる、というわけではないんだ。
ひよこ ひよこ
一度動かせば、全部の機能が分かる?
ペンギン先生 ペンギン先生
解析環境を見抜いて動きを変えたり、時間がたつまで処理を遅らせたりするものもあるよ。動的解析で見えるのは、その環境と観測時間で起きた動作。静的解析や別の記録も照合し、何を確認できて何が未確認かを区別するんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「マルウェア解析」って出てきたら「怪しいプログラムの構造と動きを調べる作業」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Malware Analysis」 = マルウェア解析
💬 「Malware(悪意のあるソフトウェア)」を「Analysis(分析)」するという、そのままの意味の言葉だよ。

参考資料

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