【せんこうデータ】
選好データ とは?
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💡 AIに「こっちの方がいい」と教えるための比較問題集
📌 このページのポイント
- 好ましい回答(chosen)と好ましくない回答(rejected)のペアで構成される
- RLHF・DPOの学習においてモデルの価値観を形成する根幹データ
- データ品質がモデルの安全性・有用性に直結するため収集コストが高い
- Constitutional AIではAI自身が選好データを生成する手法が使われる
ペンギン先生、選好データって何?
AIに「こっちの答えの方がいい」と教えるための比較データだよ。同じ質問に対して良い回答と悪い回答を1セットにして、人間がどちらが好ましいかを選んで作るんだ。
どうやって集めるの?
アノテーターと呼ばれる評価担当者が、2つの回答を見比べて「A派かB派か」を選ぶ作業を大量に繰り返すよ。OpenAIやAnthropicは膨大な時間をこれに費やしているんだ。
それって何に使うの?
選んでる人の好みがばらつきそう…
そうなんだよ。だから評価基準(ガイドライン)を細かく決めたり、複数人で評価して多数決にしたりするよ。データ品質のばらつきがそのままモデルの品質に影響するから、収集がとても大変なんだ。
人間が選ばなくてもいい方法はないの?
AnthropicのConstitutional AIは、人間の代わりにAI自身が「この原則に照らしてどちらが良いか」を判断して選好データを生成するよ。完全に人手を省くのは難しいけど、コストをかなり下げられるんだ。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「選好データ」って出てきたら「AIに良い答えと悪い答えを対で見せて方向付けるデータ」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Preference Data」 = 選好データ・好みデータ
💬 経済学の「選好(preference)」から借りた用語で、選択肢のどちらを好むかという比較判断を学習データに使うことから来ているよ