【さしー】

SASE(サシー) とは?

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💡 接続とアクセスの保護を、まとめて設計

ネットワーク接続とセキュリティ機能を、クラウドを中心に統合するアーキテクチャ。SD-WAN・ZTNAなどの役割とゼロトラストとの違いを解説します。

📌 このページのポイント
SASE:接続と保護をまとめて設計利用者端末・拠点社内/在宅など利用先Web・SaaS業務アプリ要求許可した接続SASEの統合モデル接続:SD-WANなど保護:SWG・CASB・ZTNAなど利用者・端末・アクセス先に応じた制御社内という場所だけで、暗黙に信頼しない機能の組合せ・権限・設定・運用が必要
利用者から制御を経て利用先へアクセスする論理的な例です。特定の一台や一製品を指さず、機能の適用範囲と組合せは構成によって変わります。応答経路は省略しています。
ひよこ ひよこ
SASEは、何をまとめるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
ネットワークの接続機能と、アクセスや通信を保護するセキュリティ機能を、クラウドを中心に統合するモデルだ。社内だけでなく、在宅勤務や離れた拠点から、SaaSや業務アプリを使う構成を扱う。
ひよこ ひよこ
会社の中なら、元々安全じゃない?
ペンギン先生 ペンギン先生
社内という場所だけでは安全だと判断できない。NISTのゼロトラストの説明でも、ネットワークの位置や機器の所有だけを理由に、暗黙に信頼しないとしている。利用者や端末の状態、アクセス先などに応じた確認が必要だ。
ひよこ ひよこ
どんな機能がある?
ペンギン先生 ペンギン先生
接続を制御するSD-WAN、Web通信を扱うSWG、クラウド利用を可視化・制御するCASB、アプリへのアクセスを扱うZTNAなどが例だ。提供される機能や組合せは製品と構成で違う。すべてを同じ一台の装置で行う意味ではないよ。
ひよこ ひよこ
VPNを使っていたら、SASEはいらない?
ペンギン先生 ペンギン先生
VPNは接続に使う技術で、SASEは接続とセキュリティをまとめる設計のモデルだ。VPNの認証やアクセス制御も構成で変わるので、ただのトンネルと決めつけられない。保護するアプリと、誰に何を許可するかを比べよう。
ひよこ ひよこ
SASEを入れると、ゼロトラストになる?
ペンギン先生 ペンギン先生
導入するだけで完成するものではない。ゼロトラストはアクセスを判断する考え方で、SASEはそれを支える機能を組み合わせられるモデルだ。認証、端末の条件、権限や例外、記録などを設計し、運用する必要がある。
ひよこ ひよこ
全部一度に置き換えるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
共通の固定順はない。今の接続とアプリ、利用者、必要な機能を確認し、範囲を決めて移行する。既存の認証や端末管理、ログ管理と連携する場合もある。導入しただけで全通信が安全になる、と考えないことが大事だよ。
もっと詳しく知りたい人へ

SSEとSASEは、同じ?

SSEは、Webやクラウド、業務アプリへのアクセスを保護するセキュリティ機能側に重点を置く、SASEの一部に当たる範囲です。SASEはネットワーク接続の機能も含めます。「SSEにSD-WANを加える」という説明は入口になりますが、実際の接続方法と統合の範囲も確認します。

SASEなら、一社の製品にまとめる必要がある?

一社の統合製品を使う形に加え、複数の提供者の機能を統合する形もあります。名前だけで判断せず、機能間の連携や一貫したポリシー、管理・記録の方法、利用するアプリへの対応を確認します。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「SASE」って出てきたら「ネットワーク接続とセキュリティ機能をクラウド中心に統合する構成」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Secure Access Service Edge」 = 接続とセキュリティ機能を統合するアーキテクチャ
💬 サシーと読みます。特定の一製品だけを指す名称ではありません。クラウド側の機能に加え、拠点や端末からの接続方法も含めて設計します。

参考資料

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