【てらへるつは】

テラヘルツ波 とは?

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💡 通信や計測に使う、非常に高い周波数の電磁波

テラヘルツ(THz)は周波数の単位で、1THzは1兆Hz。テラヘルツ波は、おおむね0.1〜10THzの領域の電磁波を指す。通信や分子の性質を調べる計測などで研究・利用される。

📌 このページのポイント
テラヘルツ波の周波数領域 おおむね0.1〜10THz 0.1THz 1THz 10THz 約3mm 約300μm 約30μm 下段は波長(概算) 通信の研究 分子の計測 周波数だけでは通信速度は決まらない
周波数の位置は対数目盛で示す概念図。領域の境界は文脈によって異なる。通信の性能は帯域幅、装置、環境などに依存する。
ひよこ ひよこ
テラヘルツは、電波の名前?
ペンギン先生 ペンギン先生
THz自体は周波数の単位で、1THzは1兆Hzだよ。テラヘルツ波というと、おおむね0.1〜10THzの電磁波を指す。範囲の取り方は文脈にもよるので、厳密な境界が一つに決まった呼び方ではないんだ。
ひよこ ひよこ
電波と赤外線の間に、別の波がある?
ペンギン先生 ペンギン先生
周波数が連続している電磁波の一部だよ。電波の高い周波数側や赤外線側にまたがる領域を扱う。例えばNICTは、テラヘルツ波には電波の最も高い周波数領域が含まれると説明しているんだ。
ひよこ ひよこ
テラヘルツを使えば、必ず1Tbpsで通信できる?
ペンギン先生 ペンギン先生
周波数の名前だけでは速度は決まらないよ。使える帯域幅、変調方式、装置、通信環境などによる。NICTの2026年の研究例では300GHz帯で、8GHz幅を使って7.5Gbpsの通信を実現している。これは一つの実験条件での結果なんだ。
ひよこ ひよこ
高い周波数なら、どこまででも届く?
ペンギン先生 ペンギン先生
通信では伝搬の損失や遮る物、アンテナビームの向きなどが課題になるよ。NICTの研究例でも、遮蔽や人の動きに対応する経路切替・アンテナビーム追従を扱っている。用途に合う距離や配置、装置の条件を考える必要があるんだ。
ひよこ ひよこ
6Gになれば、全てテラヘルツ波になるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
6Gに向けた研究対象の一つだけれど、全ての通信で使うと決まっているわけではないよ。ITUは100GHzを超える帯域だけでなく、それより低い帯域も検討している。通信以外にも、分子ごとの吸収の特徴を調べる計測や、そのための周波数標準が研究されているんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「テラヘルツ波」って出てきたら「通信や計測に使う、非常に高い周波数の電磁波」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Terahertz」 = 1兆ヘルツ
💬 teraは10の12乗(1兆)を表す接頭語、hertzは周波数の単位だよ。「テラヘルツ」と「テラヘルツ波の周波数領域」は分けて考えよう。

参考資料

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