【てらへるつは】

テラヘルツ波 とは?

💡 6Gを支える「光と電波の中間」にある電磁波
📌 このページのポイント
テラヘルツ波 — 6Gを支える次世代電磁波 ラジオ波 〜GHz未満 マイクロ波 GHz帯 ミリ波(5G) 数十GHz テラヘルツ波 0.1〜10THz (6G) 赤外線 10THz〜 可視光・ X線… 周波数が高くなる → メリット ・理論通信速度: 数百Gbps〜1Tbps超 ・超多数デバイスの同時接続に対応 ・超低遅延通信が可能 ・映像・センシングとの統合に期待 → 5Gの100倍の通信容量が目標 課題 ・直進性が強く障害物に弱い ・雨・水蒸気・壁で吸収・散乱 ・基地局の超高密度配置が必要 ・高出力デバイスの開発が課題 → IRS技術で克服を研究中
電磁波スペクトルにおけるテラヘルツ波の位置
ひよこ ひよこ

テラヘルツ波って6Gで使うって聞いたけど、普通の電波と何が違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

テラヘルツ波は周波数が0.1〜10THzという、電波と赤外線のちょうど中間あたりに位置する電磁波だよ。5Gで使うミリ波(数十GHz)よりもさらに高い周波数帯で、理論上は数百Gbpsから1Tbpsを超える通信が可能なんだ。

ひよこ ひよこ

そんなに速いなら今すぐ使えばいいのに、なんで6Gまで待つの?

ペンギン先生 ペンギン先生

テラヘルツ波は直進性がとても強くて、壁や雨、さらには空気中の水蒸気でも吸収・散乱されやすいんだよ。基地局とデバイスが直接見通せる環境でないとうまく届かないので、超高密度に基地局を設置するか、反射板や中継器でカバーする仕組みが必要なんだ。

ひよこ ひよこ

じゃあ屋外じゃ使えないの?

ペンギン先生 ペンギン先生

屋外でも使えるよ。ただ5Gより基地局をずっと密に配置する必要があるんだ。6Gでは人工知能で電波経路をリアルタイム最適化する「インテリジェントリフレクティブサーフェス」という技術と組み合わせて弱点をカバーする研究が進んでいるよ。

ひよこ ひよこ

私たちが6Gを使えるのはいつ頃になるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

各国の計画では2030年代前半の商用化が目標とされているよ。日本も2030年の早期実用化を目指して研究投資を進めているんだ。最初は競技場や駅などの超高密度エリアから始まって、徐々に一般エリアに広がっていくイメージだね。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「テラヘルツ波」って出てきたら「6Gを実現する次世代の電磁波のことだな」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Terahertz wave」 = テラヘルツ波
💬 「テラ(Tera)」は1兆を表す単位で、「1兆ヘルツ(Hz)の周波数帯の波」という意味だよ
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