【ティーティーワイ】

TTY とは?

💡 タイプライター時代から続く「対話窓口」、今も端末の心臓部で動いている
📌 このページのポイント
TTY の種類と仕組み 起源: テレタイプ キーボード+プリンター 1960年代のコンピュータ → 物理TTY 現代の TTY 仮想コンソール /dev/tty1 〜 tty6 擬似端末(pts) /dev/pts/0, pts/1 ... 仮想コンソール(/dev/ttyN) tty1: GUI tty2: ログイン Ctrl+Alt+F1〜F6 で切り替え GUIが固まったとき CUI で復旧可能 擬似端末(/dev/pts/N) ターミナル SSH接続 ターミナルを開くたびに動的に生成 `tty` コマンドで確認: /dev/pts/0
TTY の種類(仮想コンソールと擬似端末)
ひよこ ひよこ

TTYって何の略なの?

ペンギン先生 ペンギン先生

Teletypewriter(テレタイプライター)の略だよ。1960年代のコンピュータはキーボードプリンターが一体になった「テレタイプ」という機械で操作していたんだ。その名前が今のLinuxにもそのまま残っているんだよ

ひよこ ひよこ

今のパソコンにはテレタイプなんてないのに、なぜ残っているの?

ペンギン先生 ペンギン先生

仕組みとしては同じ役割を果たしているからだね。ターミナルエミュレータ(Windows TerminalやiTerm2など)は、画面上で仮想的にTTYの役割を果たしているんだ。Linuxでは /dev/tty1 〜 /dev/tty6 が仮想コンソールとして用意されていて、Ctrl+Alt+F1〜F6で切り替えられるよ

ひよこ ひよこ

ptsっていうのもTTYと関係あるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

pts(pseudo terminal slave)は「擬似端末」と呼ばれるもので、SSH接続やターミナルエミュレータを開くたびに動的に作られるTTYだよ。tty コマンドを実行すると /dev/pts/0 のように表示されるはず。仮想コンソールの /dev/tty1 とは別物だけど、どちらもTTYの一種なんだ

ひよこ ひよこ

TTYに関係する設定っていじれるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

stty コマンドでTTYの設定を細かく制御できるよ。たとえば stty -echo でキー入力の表示を消したり(パスワード入力時に使われる)、stty raw でキー入力をそのまま渡すモードにしたりできる。stty -a で現在の全設定を確認できるから、一度見てみると面白いよ。ちなみに stty sane で設定がおかしくなったTTYを正常に戻せるのは、トラブル時に覚えておくと助かるテクニックだね

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「TTY」って出てきたら「ユーザーがコンピュータと対話するための端末の仕組み」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「teletypewriter」 = テレタイプライター
💬 1960年代に紙テープとキーボードでコンピュータと対話していたテレタイプ端末が起源で、その略称がそのまま残っているよ
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