【ちゅーりんぐましん】

チューリングマシン とは?

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💡 テープと規則で計算を考える理論モデル

アラン・チューリングが1936年の論文で示した計算の理論モデル。必要なだけ使えるテープ、記号を読み書きするヘッド、有限個の状態と規則で動き、計算できる問題やその限界を数学的に考える。

📌 このページのポイント
規則に従って動く、1ステップの例 動作前:状態 q0、0を読む 0 1 0 1 0 B B … … ヘッド:q0 0を1に書き換え → 右へ1マス 状態を q0 から q1 へ変える 動作後:次のマスで状態 q1 0 1 1 1 0 B B … … ヘッド:q1 Bは空白。テープは必要なだけ使えると仮定
書き換えたマスと、移動後のヘッドの位置は異なる。規則は説明用の一例。
ひよこ ひよこ
実際にある機械なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
計算を考えるための抽象的なモデルだよ。記号を並べるテープを必要なだけ使えると仮定し、ヘッドが読み書きする。状態と規則の数は有限なんだ。
ひよこ ひよこ
1回の動作では何をするの?
ペンギン先生 ペンギン先生
状態q0で0を読んだら、1を書き、右へ1マス動き、状態q1になる、という規則を決められるよ。図はこの1ステップの例で、すべてのマシンがこの規則を使うわけではないんだ。
ひよこ ひよこ
いつも1つの計算しかできない?
ペンギン先生 ペンギン先生
万能チューリングマシンなら、別のマシンの規則と入力を符号化して読み込み、その動作を模倣できるよ。プログラムをデータとして渡す考え方につながるんだ。
ひよこ ひよこ
今のパソコンと同じ能力なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
理論上の計算を比較する際は、記憶領域を必要なだけ増やせるといった仮定を置く。実物のPCはメモリーも時間も有限なので、そのまま無制限のテープを持つわけではないよ。
ひよこ ひよこ
停止するかどうかも調べられる?
ペンギン先生 ペンギン先生
特定の簡単なプログラムなら分かることもある。ただ、あらゆるマシンと入力の組について、判定側が必ず終了して停止の有無を正しく答える、そんな万能の手続きは存在しない。これが停止問題のポイントだよ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「チューリングマシン」って出てきたら「コンピュータの理論的な原型」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Turing Machine」 = チューリング機械
💬 考案者アラン・チューリングにちなむ呼び名だよ。実機の製品名ではなく、計算を数学的に扱うためのモデルなんだ。

参考資料

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