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データエンジニアとデータサイエンティストの違い — お店の売上から考えよう


同じ売上記録を、二つの役割で見る

届く仕組みを整える1200 円 / 800 円3日目は未着日付・重複・欠けを確認続けて使える状態へ基盤を作り、運用する問いを立てて確かめる?未着を 0 円にしない分析し、根拠を評価する担当は重なることもある
架空のお店の例。届いた2日分は合計2000円ですが、3日分や将来の売上とは言えません。
ひよこ ひよこ
お店の売上を調べたいんだけど、データエンジニアとデータサイエンティストは何をするの?
ペンギン先生 ペンギン先生
お店の売上を知りたいとき、記録がそろっていなければ分析できないよね。データエンジニアは届く仕組みと品質を整え、データサイエンティストは問いを立てて分析・評価する、という役割で考えてみよう。実際の担当は重なるよ。
ひよこ ひよこ
なるほど!データエンジニアがデータを集めて整理して、データサイエンティストが分析するんだ。
ペンギン先生 ペンギン先生
役割をつかむための分け方だね。実務の担当は重なるよ。データエンジニアはSQLやPythonなどを使い、取り込み・保存・品質確認の仕組みを整えることがある。データが毎日届くか、欠けや重複がないかも確かめるんだ。
ひよこ ひよこ
データサイエンティストのほうは?
ペンギン先生 ペンギン先生
データサイエンティストは統計学や機械学習を使ってデータから知見を引き出す仕事。PythonのPandasやscikit-learn、TensorFlowなどを使って予測モデルを作ったりするよ。
ひよこ ひよこ
スキルセットがけっこう違うんだね。どっちが難しいの?
ペンギン先生 ペンギン先生
方向性が違うから単純比較は難しいけど、データエンジニアはインフラ・プログラミング寄り、データサイエンティストは数学・統計学寄りだね。
ひよこ ひよこ
年収はどうなの?
ペンギン先生 ペンギン先生
職種名だけでは比較できないよ。経験、担当範囲、勤務先や勤務地などで変わるので、条件がそろった求人や調査で確かめよう。ここでは日本の両職種を同条件で比べられる根拠がないため、一律の年収レンジは示さないよ。
ひよこ ひよこ
縁の下の力持ちなんだ!両方できる人もいるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
一人で複数の役割を担当することもあるよ。またアナリティクスエンジニアは、データ変換・テスト・文書化などを通じて分析に使いやすいデータを整える役割なんだ。単にデータエンジニアとサイエンティストを両方こなす人、という定義ではないよ。
ひよこ ひよこ
キャリアの入口としてはどっちがおすすめ?
ペンギン先生 ペンギン先生
まず小さなデータを取り込んで整理する作業と、分析して結果を説明する作業を試すと、関心を確かめやすいよ。SQLやPythonは共通して役立つ例だけれど、必要な道具は職場による。求人の担当業務を見て学ぶ内容を選ぼう。

まず、小さなお店の売上を見る

次は架空の売上記録です。「毎日いくら売れたかを同じ条件で知りたい」と考えます。

日付売上(円)
10月1日1200
10月2日800
10月3日未着

記録を集め、日付・通貨・重複・未着を確認して、継続して利用できる状態を作る作業がデータ基盤の入口です。一方「売上が変わったのはなぜか」「次の仕入れはどうするか」と問いを立て、分析やモデルの結果を評価して説明するのが分析の入口です。

同じ記録で、違う問いを持つ

役割の例確認する問い
データエンジニア毎日の記録は届くか。途中の失敗を検知し再実行できるか
データサイエンティスト問いに必要な記録があるか。予測や説明の根拠は十分か
共通売上の定義、権限、欠けや偏り、結果の使い方

最初の2日分の合計は2000円ですが、3日分の合計とは言えません。未着を0円と決めつけたり、この2日だけで将来の売上を保証したりしないことが大切です。数字を使える状態にすることと、判断の根拠にすることを分けて考えましょう。

小さな体験から、関心を探す

取り込み・重複チェック・失敗の検知に関心があれば、SQL入門やdbt入門でデータを整える練習へ進めます。問いを立てる・図にする・未知の例で予測を評価することに関心があれば、機械学習入門が入口になります。

職種名だけで難しさや年収は比較できません。求人の担当範囲、チームでの役割、必要な道具を見ます。ここでは特定の年収や求人順位は示しません。

もう少し詳しく:役割が重なるところ

データサイエンティストも収集や整形を行い、データエンジニアも分析しやすい設計を考えます。アナリティクスエンジニアは、変換・テスト・文書化などで分析向けのデータを整える役割です。「両方できる人」の単純な別名ではありません。

Google Cloudの認定や米国BLSの職業説明は役割を知る資料ですが、すべての職場に同じ分担を義務付ける定義ではありません。自分のチームの担当業務へ照らして読みましょう。

ペンギン先生のまとめ

「二つのデータ職」って出てきたら「使えるデータの仕組みを整える役割と、データから問いに答える役割」と思えばだいたいOK! 小さな売上表で、どちらの作業に興味が湧くか試してみよう。

参考資料