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ファイルシステムとは?保存・削除・inodeの仕組みを図解
ファイルシステムって何をするもの?
ファイルは1個の塊で保存されるの?
inodeはファイル名のこと?
削除したのに容量が空かないことがある?
ジャーナリングがあれば停電しても安心?
ZFSなら壊れたデータも必ず戻せる?
保存されたファイルへたどる流れ
ext4の通常のファイルを単純化すると、ディレクトリ内の名前 → inode → データの位置 → 内容の順に参照します。inodeには名前そのものが入るわけではありません。
| 症状 | 確認すること |
|---|---|
| 空き容量があるのに作成できない | inodeの空き、権限、クォータ、読み取り専用状態 |
| 削除しても容量が空かない | 別のハードリンク、開いたままのプロセス、スナップショット |
| 停電後に保存内容が失われた | アプリの保存・同期、ジャーナル方式、媒体やキャッシュの状態 |
Linuxのext4などでは、読み取り専用の確認コマンド df -h で容量、df -i でinode使用状況を確認できます。後者の意味や制約はファイルシステムごとに異なります。
削除・修復・バックアップは別の操作
名前の削除はデータの安全な消去を保証しません。一方、削除後に復元できるかも、上書き、TRIM、暗号化、保存装置の内部動作などで変わります。「ゼロで上書きすればSSDも必ず消える」とは判断せず、機器・OSが提供する消去方法を確認してください。
ジャーナルや同じ装置内のスナップショットだけに頼らず、別の場所へのバックアップと復元確認が必要です。
参考資料
確認日:2026年9月27日。製品の仕様・料金・対応環境は導入時にも確認してください。
- Linux kernel: ext4 overview:ブロックなどの内部構造。
- Linux kernel: inode table:inodeの管理情報。
- POSIX: unlink:リンク数と開いた参照による領域解放の条件。
- Linux kernel: ext4 journal:既定のメタデータ保護とデータ保護の区別。
- OpenZFS: Checksums:正常な冗長コピーを利用した修復。
- OpenZFS: Copy-on-write:スナップショットとブロック保持。
- Microsoft: defrag:媒体別最適化とretrim。