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3GPP とは?

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💡 携帯電話の共通仕様を、世界の関係者で作る

LTEや5Gなど携帯電話の通信仕様をまとめる国際的な標準化プロジェクト。7つの標準化機関をパートナーとし、参加企業などが仕様作成に関わる。仕様はReleaseという番号で管理される。

📌 このページのポイント
3GPP:携帯電話の共通仕様を作る 7つの機関 ARIB・ATIS CCSA・ETSI TSDSI・TTA TTC 3GPP 参加企業等が 仕様を作成 Release 17 Release 18 Release 19 Release番号と通信世代は別 Release 18・19は5G-Advanced 複数のReleaseが並行して進む 機能凍結後も、誤りは訂正される
左からパートナー機関の枠組み、参加者による仕様作成、Release単位の管理を示す。各Releaseは別の仕様のまとまりで、対応表記だけで全機能の実装を保証するわけではない。
ひよこ ひよこ
チップの仕様に「3GPP Release 19対応」って書いてあったよ。3GPPって会社の名前?
ペンギン先生 ペンギン先生
会社ではなく、携帯電話の通信仕様をまとめる国際的なプロジェクトだよ。7つの標準化機関がパートナーとなり、それらを通じて参加する企業などが作業部会で仕様づくりに関わっているんだ。
ひよこ ひよこ
そんな団体があるんだね。どうして必要なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
決まりが国ごとにバラバラだと、海外に行ったとたんスマホがつながらなくなってしまうからね。同じ仕様書をみんなが参照するから、端末と基地局が通信するための共通の土台になるんだ。ただし実際に海外で使えるかは、対応周波数や契約・ローミング条件にもよるよ。
ひよこ ひよこ
「Release 19」の19って、5Gの次の世代の数字?
ペンギン先生 ペンギン先生
そこは混同しやすいところ。3GPPは4Gや5Gという世代名とは別に、仕様のまとまりをRelease 17、Release 18、Release 19と番号で区切る。Release 18と19は5G-Advancedの仕様で、「Release 19=6G」ではないよ。
ひよこ ひよこ
番号が上がると中身はどう変わるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
Releaseごとに機能をまとめ、機能凍結によって新しい機能の追加を止めるよ。ただし誤りの訂正などは凍結後も行われる。メーカーはこうした仕様を共通の土台にして、チップや基地局などを実装するんだ。
ひよこ ひよこ
じゃあ1つずつ順番に作っていく感じかな
ペンギン先生 ペンギン先生
実は並行して進んでいるんだ。現行のReleaseが終わる前から次の版の検討が始まっていて、いくつもの版が同時進行している。だから「Release 19対応」という表記を見たら、どの機能まで含む話なのかを仕様書側で確認するのが確実だね。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「3GPP」って出てきたら「LTEや5Gの仕様を決めている標準化プロジェクト」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「3rd Generation Partnership Project」 = 第3世代パートナーシッププロジェクト
💬 名前に3rd Generation(第3世代)と入っているのは3G向けに始まったからで、いまは4G・5Gの仕様も同じ枠組みで作り続けているよ

参考資料

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