【かさんき】
加算器 とは?
💡 コンピュータの世界では、すべての計算は「足し算」から始まる
📌 このページのポイント
- 半加算器(Half Adder)は1ビット同士の足し算ができる最も基本的な加算回路
- 全加算器(Full Adder)は下の桁からの繰り上がりも考慮できる実用的な加算回路
- 全加算器を複数つなげることで、何桁でも足し算ができるリプルキャリー加算器になる
- 引き算・掛け算・割り算もすべて加算器の組み合わせで実現される
加算器って何?コンピュータの中に電卓みたいなものがあるの?
半加算器と全加算器って何が違うの?
半加算器は1ビット同士の足し算だけができるシンプルな回路だよ。0+0=0、0+1=1、1+1=10(繰り上がり)みたいにね。全加算器はそれに加えて、下の桁からの繰り上がりも入力として受け取れるんだ
繰り上がりって、筆算で上に書く「1」のことだよね?
足し算しかできないの?引き算とかはどうするの?
全部足し算でできちゃうんだ!すごいね!
ただし、リプルキャリー加算器は繰り上がりが順番に伝わるから遅いという弱点があるんだ。高速なCPUでは桁上げ先見加算器(Carry Look-ahead Adder)という方式で、繰り上がりを並列に計算して高速化しているよ。数ナノ秒の差が性能に直結する世界なんだよね
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「加算器」って出てきたら「コンピュータの中で足し算をしてくれる電子回路」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Adder Circuit」 = 加算する回路
💬 Adderは「足すもの」という意味。算術演算の基本である加算を行う回路だからこう呼ばれるようになったんだよ