【えーでぃーあーる】
ADR(アーキテクチャ決定記録) とは?
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💡 設計を選んだ「なぜ」を残すメモ
ソフトウェアの設計で重要な決定をしたときに、背景・理由・結果を残す短い文書。後から参加した人も「なぜこの設計なのか」をたどれます。
📌 このページのポイント
- ADRはArchitecture Decision Recordの略
- 重要な設計判断と、その背景・理由を記録する
- 利点だけでなく、欠点や影響も残す
- 決定を変えるときは、古い記録と新しい記録をつなぐ
設計図があれば、ADRはいらない?
設計図は今の構造を伝えるけれど、なぜその構造を選んだかまでは分からないことがある。ADRは、当時の制約や検討した選択肢、決定の理由を残すメモなんだ。将来のメンバーが判断を見直すときにも役立つよ。
何を書けばいいの?
一つの型として、タイトル・背景・決定・状態・結果があるよ。Nygardの例では、結果には良いことだけでなく、悪いことや中立の影響も含める。AWSのガイドは少なくとも背景・決定・結果を挙げている。五項目が唯一の必須形式ではなく、チームで読みやすい型を決めよう。
どんな決定でも残すの?
決定を変えるときは、古いメモを消す?
以前の理由も残そう。Nygardの記事やAWSの運用例では、新しいADRを作り、古いADRに置き換えられたことと参照先を示す。提案中と承認済みなどの状態も区別すると、今有効な決定を追いやすい。短くても、理由と結果が分かる文章にするのが大切だよ。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ADR」って出てきたら「重要な設計を選んだ理由を残す記録」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Architecture Decision Record」 = アーキテクチャの決定記録
💬 Decisionは決定、Recordは記録。Michael Nygardによる2011年の記事でも、重要な設計判断を短い文書で残す方法が説明されています。