【びーじーぴー】
BGP とは?
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💡 別々のネットワークが交換する、インターネットの道案内
BGP(Border Gateway Protocol)とは、ネットワーク間で「どのIPアドレス範囲へ、どの経路で到達できるか」を交換するルーティングプロトコル。AS(自律システム)をまたぐインターネットの経路選択を支える。
📌 このページのポイント
- BGPはIPアドレスの範囲への到達可能性と、経由するASなどの情報を交換する
- 異なるASの間ではeBGP、同じASの内部ではiBGPを使う
- 選ぶ経路は運用方針や属性にも左右され、単純な最短距離とは限らない
- 誤った経路の広告や撤回は障害につながる。RPKIによる検証にも役割と限界がある
BGPは何のためにあるの?
一番近い道を選ぶの?
距離だけでは決まらないよ。経由するASの情報や、管理者が決めた優先順位などを使うんだ。接続先との方針に合う経路を選ぶので、見た目の最短ルートを使うとは限らないよ。
BGP自身がWebページのデータを運ぶの?
交換するのは経路の情報だよ。その情報などを使って、ルーターが実際のパケットの転送先を決めるんだ。ASをまたぐeBGPだけでなく、同じASの中で情報を共有するiBGPもあるよ。
経路の情報がおかしくなると、どうなるの?
到達できるという経路を取り消したり、誤った経路を広めたりすると、通信が届かなくなることがあるよ。他者のアドレス範囲を不正に広告するBGPハイジャックでは、通信が意図しない経路へ向かう場合もあるんだ。
偽の経路を防ぐ方法はある?
対策の一つにRPKIを使った経路の起点の検証があるよ。そのアドレス範囲を、そのASが広告してよいかを確かめるんだ。ただし、経路全体の正しさや、すべての設定ミスを保証するものではないので、経路のフィルターや監視なども大切だよ。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「BGP」って出てきたら「別々のネットワークが行き先への経路を教え合う仕組み」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Border Gateway Protocol」 = 境界ゲートウェイプロトコル
💬 Borderは「境界」、Gatewayは「出入口」、Protocolは「通信の決まり」。別々の管理単位をまたぐ経路情報の交換が名前のイメージだよ。