【きょうかいちぶんせき】
境界値分析 とは?
最終更新:
💡 端の値は、入る? 入らない?
同じ扱いになる入力の範囲を分け、その端と近くの値でテストする技法。範囲の含め方や比較条件が、一つずれていないかを確かめるのに役立つ。
📌 このページのポイント
- 順序のある入力の範囲で、境界付近をテストする
- 同値分割で整理した、有効・無効な範囲を手掛かりにする
- 2値・3値など、採用する基準で選ぶ値が変わる
- 入力可能な範囲と期待結果を決めてからケースを選ぶ
どうして、端の値を試すの?
「1以上」を「1より大きい」と実装すると、1だけが受け付けられなくなるね。境界値分析は、このように範囲の端がずれたり抜けたりする誤りを狙う技法だよ。すべてのバグが端に集中する、という意味ではないんだ。
整数の1以上100以下が有効なら?
2値の境界値分析では、この例の0・1・100・101を確認できるよ。0と101は無効、1と100は有効という期待結果もセットにする。入力の範囲に順序があり、それぞれの範囲の端を識別できることが前提だよ。
境界の内側の値も、試したほうがいい?
ISTQBのシラバスは2値と3値を分けているよ。3値では、識別した境界値とその両隣を対象にする。無効な範囲の境界や入力可能な値も考慮するので、「上下二つなら必ず6ケース」とは決めないで、採用した基準に沿って列挙しよう。
境界だけ通れば、テストは完了?
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「境界値分析」って出てきたら「入力範囲の端と近くの値で、条件のずれを確かめるテスト」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Boundary Value Analysis」 = 境界の値を分析すること
💬 Boundaryは境界。整数の「1以上100以下」が有効なら、0と1、100と101の切り替わりを確認するよ。