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クラウドバイデフォルト とは?

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💡 まずはクラウドで考える、それが新しいスタンダード

システムを作るとき、クラウドサービスの利用を第一候補として検討するという方針。日本政府では2018年6月に政府情報システムの基本方針として決定された。

📌 このページのポイント
クラウドバイデフォルトの検討の流れ(2018年の初版) 新規システム ① SaaS を検討 ② IaaS/PaaS を検討 ③ オンプレミス を検討 各段階でコスト・条件などを比べて評価し、合わなければ次を検討 印象で決めない 「クラウドは危険」も「クラウドなら安全・安い」も 思い込みにせず、事実で比べる 2022年改定:クラウドスマート 移行そのものを目的にせず、 クラウドの利点を生かして適切に使う 2018年6月7日 各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議決定(初版) 現在はデジタル庁の標準ガイドライン DS-310 として改定が続いている
クラウドバイデフォルトの検討の流れ(政府情報システムの基本方針をもとに作図)
ひよこ ひよこ
クラウドバイデフォルトって、必ずクラウドを使わないといけないの?
ペンギン先生 ペンギン先生
必ずではないよ。新しいシステムを作るときは、まずクラウドの利用を第一候補として検討する、という考え方なんだ。政府の当初の方針では、SaaS、IaaS/PaaSの順に検討して、それでも合わなければオンプレミスを検討する流れが示されていたよ。
ひよこ ひよこ
なんでそんな方針が必要なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
「社内に置くほうが安全」「クラウドは危ない」という印象だけで決めてしまわないためだよ。当初の方針は、反対に「クラウドなら安くて安全」という思い込みも避けて、利便性・セキュリティ・コストを事実に基づいて比べるよう求めていたんだ。
ひよこ ひよこ
日本政府が決めたの?
ペンギン先生 ペンギン先生
そうだよ。2018年6月7日に各府省情報化統括責任者(CIO)連絡会議で「政府情報システムにおけるクラウドサービスの利用に係る基本方針」が決定されて、ここでクラウド・バイ・デフォルト原則が示されたんだ。今はデジタル庁が標準ガイドライン(DS-310)として改定を続けていて、ガバメントクラウドの利用もこの方針の中で扱われているよ。
ひよこ ひよこ
改定で何が変わったの?
ペンギン先生 ペンギン先生
デジタル庁によると、旧方針で多くのシステムがクラウドに移ったけど、移行そのものが目的になって、クラウドの利点を十分に生かせていない例もあったんだ。そこで2022年の改定では、クラウドの機能をうまく使いこなす「クラウドスマート」を強く求めるようになったよ。
ひよこ ひよこ
クラウドが向かないケースってどんなとき?
ペンギン先生 ペンギン先生
たとえば、データを置く場所に法律や契約の条件がある場合、クラウドにない特殊な機器とつながっている場合、先に移すべき別のシステムに依存している場合などは、すぐには移さない判断もあるよ。当初の方針も、オンプレミスとクラウドを組み合わせると仕組みが複雑になってコストや対策の難しさが増す点に注意するよう書いていたんだ。クラウドを使う場合も、責任共有モデルにもとづいて、自分たちが担当するアプリやデータの対策は自分たちで行う必要があるよ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
クラウドバイデフォルトって出てきたら「特別な事情がなければ、まずクラウドの利用から検討しようという方針」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Cloud by Default」 = クラウドを標準とする
💬 by Default(デフォルトで・初期設定で)Cloudを使うという意味だよ。つまりクラウドが最初に検討する選択肢ということだね

参考資料

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