【くらうどいこう】

クラウド移行(クラウドマイグレーション) とは?

最終更新:
💡 自社サーバーから「クラウドの世界」へ引っ越す

オンプレミス(自社サーバー)などで運用していたシステムやデータをクラウド環境に移すこと。運用負荷の軽減や柔軟な増減などを狙うが、効果は移し方と使い方しだいで変わる。

📌 このページのポイント
クラウド移行のイメージ オンプレミス サーバー DB 自社で運用・管理 機器の購入・保守が必要 移行 Migration クラウド 仮想 サーバー マネージドDB クラウド事業者が管理 必要な分を増減しやすい 主な移行戦略(AWSの7Rから抜粋) リホスト(リフト&シフト) リプラットフォーム リファクタリング
クラウド移行:オンプレミスからクラウドへシステムを移す
ひよこ ひよこ
なんでクラウドに移行するの?
ペンギン先生 ペンギン先生
自社サーバーは購入・設置・保守に人手とお金がかかるからだよ。クラウドなら機器を先に買わずに、必要な分を使って、不要になったら減らせる。ハードウェアの管理もクラウド事業者に任せられるんだ。
ひよこ ひよこ
移行のやり方っていくつかあるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
AWSは「7R」という7つの戦略に整理しているよ。そのまま移す「リホスト」、少し最適化する「リプラットフォーム」、クラウド向けに作り直す「リファクタリング」、SaaSなどに置き換える「リパーチェス」、仮想化基盤ごと移す「リロケート」、それに移さず残す「リテイン」と廃止する「リタイア」だね。
ひよこ ひよこ
作り直すのが一番いいんじゃないの?
ペンギン先生 ペンギン先生
効果は大きくなりうるけど、AWSの資料ではリファクタリングは最も複雑で費用もかかる戦略とされているよ。大規模な移行では、まずリホストやリプラットフォームで移して、移行が終わってから作り直す進め方を勧めているんだ。
ひよこ ひよこ
移行で失敗することもある?
ペンギン先生 ペンギン先生
あるよ。そのまま移すリホストは、AWSの説明でもクラウド向けの最適化をしない方法だから、使い方しだいでは費用が思ったほど下がらないこともある。ほかのシステムとのつながりを見落として、移した後に動かなくなる失敗も起こりうるんだ。どのシステムがどれとつながっているかを事前に調べて、料金の試算や小さな試行(PoC)で確かめておこう。
ひよこ ひよこ
全部移行すべき?
ペンギン先生 ペンギン先生
全部とは限らないよ。データを置く場所の規制がある、クラウドにない特殊な機器とつながっている、最近更新したばかり、といった理由で残すこともある。一部はクラウド、一部は社内に残すハイブリッドクラウドという選択肢もあるんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「クラウド移行」って出てきたら「自社サーバーなどからクラウド環境にシステムを引っ越すこと」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Cloud Migration」 = クラウドへの移行
💬 「Migration(移動・移住)」で、システムの「引っ越し」をイメージすると分かりやすいよ

参考資料

← 用語集にもどる