【おんぷれみす】

オンプレミス とは?

💡 サーバーを自社に置いて自分で管理する「自前主義」
📌 このページのポイント
オンプレミス vs クラウド オンプレミス 自社にサーバを設置・運用 自社サーバルーム DB AP FW ○ セキュリティ管理 ○ カスタマイズ自由 △ 初期費用が高い △ 運用負荷が大きい VS クラウド 外部のサービスを利用 AWS / Azure / GCP ○ 初期費用が安い ○ スケーラブル △ 月額コストが継続 △ カスタマイズに制限 セキュリティ重視ならオンプレ、柔軟性・コスト重視ならクラウド
オンプレミスとクラウドの比較イメージ
ひよこ ひよこ

オンプレミスって古い方式ってこと?

ペンギン先生 ペンギン先生

古いというより「別の選択肢」だね。クラウドが主流になった今でも、金融機関や政府機関のようにデータを社外に出せない要件があるところはオンプレミスを使っている。また大量の計算リソースを常時使い続ける場合、クラウドの従量課金より自前のサーバーの方がコストが安くなることもあるんだ。

ひよこ ひよこ

オンプレミスのメリットって何があるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

ハードウェアを完全にコントロールできること。ネットワーク帯域やストレージIOPS、物理的なセキュリティまで自分の思い通りにできる。あとは大量のデータを常時処理する場合、クラウドの通信料金が意外と高くなるんだよ。

ひよこ ひよこ

じゃあデメリットは?

ペンギン先生 ペンギン先生

初期投資がドカンとかかること。サーバー見積もり・発注・搬入・ラッキング・配線で数ヶ月かかるし、「思ったより負荷が高かった」ときにすぐ増強できない。24時間の監視体制や障害対応の人員も自社で確保しないといけないんだ。

ひよこ ひよこ

最近「脱クラウド」って聞くけど、クラウドからオンプレミスに戻す会社もあるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

あるよ。BasecampのDHHが「クラウドに年間数百万ドル払っていたのをオンプレに戻して大幅にコスト削減した」と発表して話題になった。ただこれは自社で優秀なインフラエンジニアを抱えられる会社だからできた話で、運用の人件費を含めるとクラウドの方が安いケースも多い。本当に難しいのは「クラウドとオンプレのコスト比較」で、クラウドの従量課金は見えやすいけど、オンプレの隠れコスト(電気代・冷却費・床面積・障害対応の人件費・ハードウェアの減価償却)を正確に計算するのが意外と難しくて、「本当にどっちが安いか」を誰も正確に答えられない、というのが現実だったりするんだよ。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「オンプレミス」って出てきたら「クラウドではなく自社の建物にサーバーを置いて運用する形態のことだな」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「On-Premises」 = 施設の中に
💬 Premises(施設・建物)の中に(On)。「オンプレ」と略されることが多いよ。premiseではなくpremises(複数形)が正しい
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