【はいぶりっどくらうど】

ハイブリッドクラウド とは?

💡 自社サーバーとクラウドの「いいとこ取り」構成
📌 このページのポイント
オンプレミス プライベート環境 社内DB 機密データ 基幹系 システム 🔒 高セキュリティ 自社管理・低レイテンシ コンプライアンス対応 パブリッククラウド スケーラブル環境 Web アプリ AI/ML 処理 ⚡ オートスケール 従量課金・柔軟な拡張 グローバル展開 VPN 専用線 暗号化通信 ⇄ データ連携 両環境の長所を組み合わせて最適なワークロード配置を実現
ハイブリッドクラウドの構成
ひよこ ひよこ

ハイブリッドクラウドってなんで両方使うの?どっちかに統一すればいいのに。

ペンギン先生 ペンギン先生

「全部クラウド」が理想的な場合もあるけど、現実にはすぐには移行できないんだ。既存のオンプレシステムが複雑で移行に何年もかかる、法律でデータを国内に置く義務がある、特定のハードウェアに依存しているシステムがある。こういう事情で「一部はオンプレ、一部はクラウド」という構成が必要になるんだよ。

ひよこ ひよこ

オンプレミスクラウドってどうやってつなぐの?

ペンギン先生 ペンギン先生

VPN(インターネット経由の暗号化トンネル)か、AWS Direct Connectのような専用線を使うよ。専用線は高いけど安定した通信品質が保証される。VPNは安いけどインターネットの混雑に左右されるから、基幹システムの通信には専用線を使うことが多いね。

ひよこ ひよこ

おもしろい!どういう基準で「これはオンプレ、これはクラウド」って分けるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

よくあるパターンは、機密データを扱うDBや基幹システムはオンプレミスに残して、Webフロントエンドや負荷変動が大きい処理をクラウドに出すという分け方だね。繁忙期だけクラウドの台数を増やす「クラウドバースト」という使い方もあるよ。

ひよこ ひよこ

ハイブリッドクラウドって管理が大変そうだけど、実際どうなの?

ペンギン先生 ペンギン先生

正直、かなり大変なんだ。オンプレとクラウドネットワーク構成・認証基盤・監視ツール・デプロイパイプラインを統一しないと、運用が二重管理になる。特にやっかいなのが「データの所在」で、あるデータがオンプレにあるのかクラウドにあるのか曖昧になると、障害時に「このDBはどっちにあるんだっけ」とパニックになる。Kubernetes上のワークロードをオンプレとクラウドで統一的に管理するAnthos(Google)やAzure Arc(Microsoft)のようなツールが登場しているけど、それ自体の学習コストも高くて「シンプルさ」とは程遠い世界なんだよ。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ハイブリッドクラウド」って出てきたら「オンプレミスクラウドを組み合わせて使う構成のことだな」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Hybrid Cloud」 = 混合型クラウド
💬 Hybrid(混合した)+ Cloud(クラウド)。車のハイブリッドと同じで、2つの方式を組み合わせるという意味だよ
← 用語集にもどる