【あいおーぴーえす】

IOPS とは?

💡 「ストレージの"瞬発力"を測るものさし」
📌 このページのポイント
IOPS vs スループット(MB/s) IOPS(操作回数) …×10万回/秒 小さい読み書きを何回できるか DB・Webサーバー向き スループット(MB/s) 1GB 1GB 大きなデータをどれだけ運べるか 動画編集・バックアップ向き デバイス別IOPSの目安 HDD 100〜200 SATA SSD 〜10万 NVMe SSD 〜100万+ IOPS(ランダムリード)
IOPSとスループットの違い、デバイス別の目安
ひよこ ひよこ

IOPSってどういう指標なの?

ペンギン先生 ペンギン先生

ストレージが1秒間に何回読み書きの操作をこなせるかを表す数値だよ。たとえば「ランダムリード10万IOPS」なら、ランダムな位置から1秒間に10万回データを読み出せるっていう意味なんだ。

ひよこ ひよこ

転送速度(MB/s)とは違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

いい質問だね。転送速度は「1秒間にどれだけの量のデータを運べるか」で、IOPSは「1秒間に何回の操作ができるか」なんだ。引っ越しにたとえると、転送速度はトラックの積載量、IOPSはトラックが倉庫と家を往復する回数みたいなものだよ。

ひよこ ひよこ

どっちが大事なの?

ペンギン先生 ペンギン先生

用途によるんだ。動画編集みたいな大きなファイルを扱う作業はスループット(MB/s)が重要。一方、データベースWebサーバーみたいに小さなデータを大量にやり取りする場面ではIOPSが重要になるよ。

ひよこ ひよこ

HDDSSDでどれくらい差があるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

桁違いだよ。HDDはディスクが物理的に回転してヘッドが移動するから、ランダムアクセスで100〜200IOPS程度。SATA SSDで数万IOPS、NVMe SSDだと数十万〜百万IOPSに達するものもある。データベースサーバーがSSDに移行した一番の理由がこのIOPSの差なんだ。

ひよこ ひよこ

クラウドでもIOPSって関係あるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

めちゃくちゃ関係あるよ。AWSのEBSやAzureのManaged Diskは、ディスクタイプごとにIOPSの上限が決まっていて、それを超えるとスロットリング(性能制限)がかかるんだ。「アプリが遅い」と思ったらIOPS上限に引っかかってた、っていうのはクラウドあるあるだね。

ひよこ ひよこ

IOPSを測る方法ってあるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

fioっていうベンチマークツールが定番だよ。シーケンシャルリード・ライト、ランダムリード・ライト、キューの深さなど細かく条件を指定して測定できるんだ。メーカーのカタログ値は最高条件での数値だから、実環境に近い条件で自分で測ってみるのが大事だよ。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「IOPS」って出てきたら「ストレージが1秒間に何回読み書きできるかの数値」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Input/Output Operations Per Second」 = 1秒あたりの入出力操作回数
💬 I/O(入出力)のOperations(操作回数)をPer Second(毎秒)で測るっていう、そのまんまの名前だよ。「アイオプス」と読む人もいるけど、日本では「アイオーピーエス」が一般的だね
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