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スループット とは?

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💡 一定時間に、どれだけ運べた・処理できたか

単位時間に転送・処理できた量を表す指標。ネットワークのMbps、処理件数、遅延との違いと、測定条件のそろえ方を解説します。

📌 このページのポイント
スループット:一定時間に運べた量送信側データを送る受信側受け取った量100MB架空の例:10秒間に100MB100MB ÷ 10秒 = 10MB/秒10MB/秒 × 8 = 80Mbpsここでは1MB = 100万バイト方向・並列数・測定する場所をそろえる応答時間や失敗率は、別に確認する
量を測定時間で割る計算例で、実測結果や回線の最大速度ではありません。機器の試験仕様には、損失なしの最大レートとして定義する場合もあります。
ひよこ ひよこ
スループットは、回線の速さのこと?
ペンギン先生 ペンギン先生
通信でよく使うけれど、それだけではない。一定時間に転送や処理できた量を表す。何の量を数えているかと、単位を見よう。
ひよこ ひよこ
1Gbpsの回線なら、いつも1Gbpsで転送できる?
ペンギン先生 ペンギン先生
接続の速度と、実際の転送レートは別だ。通信の制御情報、相手の処理、経路、混雑、損失などが関わる。通常は何%という一律の割合では決まらない。
ひよこ ひよこ
数字はどう計算するの?
ペンギン先生 ペンギン先生
架空の例で、10秒間に100MBを転送できたなら10MB/秒。ここでMBを100万バイトとすると80Mbpsだ。バイトとビット、MBとMiBの違いに注意しよう。
ひよこ ひよこ
どうやって測る?
ペンギン先生 ペンギン先生
iperf3なら、試験用のサーバーとクライアントの間で転送する。上りか下りか、TCPかUDPか、時間や並列数をそろえる。別の相手や測定条件の結果を、そのまま比較しないことが大切だ。
ひよこ ひよこ
レイテンシが低ければスループットも高い?
ペンギン先生 ペンギン先生
同じ指標ではない。レイテンシはかかった時間、スループットは時間あたりの量だ。遅延が転送量に影響する場合もあるけれど、応答が速いだけで大量に処理できるとは限らない。
ひよこ ひよこ
サービスを速くしたいなら何から見る?
ペンギン先生 ペンギン先生
件数だけでなく、応答時間や失敗の割合も確認する。処理のどこが制約かを調べてから改善を選ぼう。並列数や機器を増やすだけで、必ず処理量が増えるとは限らない。
もっと詳しく知りたい人へ

機器のカタログのスループットと、ファイル転送の値は同じ?

条件が違う場合があります。RFC 1242の機器試験の定義では、フレームを落とさず転送できる最大レートを扱い、フレームのサイズや方向などを区別します。アプリの転送量と比べる前に、試験方法を確認します。

送信側と受信側の値が違うのは誤り?

必ずしも誤りではありません。iperf3は送信側と受信側の観測結果を区別します。測定時間や対象、プロトコル、損失の状況を確認します。数字だけで回線や機器の故障とは判断しません。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「スループット」って出てきたら「単位時間に転送・処理できた量を表す指標」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Throughput」 = 通過量・処理量
💬 ネットワークだけでなく処理件数にも使う言葉です。ネットワーク機器の特定の試験仕様では、損失なく転送できる最大レートとして定義する場合もあります。

参考資料

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