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スループット とは?
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💡 一定時間に、どれだけ運べた・処理できたか
単位時間に転送・処理できた量を表す指標。ネットワークのMbps、処理件数、遅延との違いと、測定条件のそろえ方を解説します。
📌 このページのポイント
- ネットワークではbps、処理では件数/秒などで表す
- 転送量を、測った時間で割って求める
- 接続速度や応答時間とは異なる指標
- 方向・並列数・測定する場所などの条件をそろえる
スループットは、回線の速さのこと?
通信でよく使うけれど、それだけではない。一定時間に転送や処理できた量を表す。何の量を数えているかと、単位を見よう。
1Gbpsの回線なら、いつも1Gbpsで転送できる?
接続の速度と、実際の転送レートは別だ。通信の制御情報、相手の処理、経路、混雑、損失などが関わる。通常は何%という一律の割合では決まらない。
数字はどう計算するの?
どうやって測る?
レイテンシが低ければスループットも高い?
同じ指標ではない。レイテンシはかかった時間、スループットは時間あたりの量だ。遅延が転送量に影響する場合もあるけれど、応答が速いだけで大量に処理できるとは限らない。
サービスを速くしたいなら何から見る?
件数だけでなく、応答時間や失敗の割合も確認する。処理のどこが制約かを調べてから改善を選ぼう。並列数や機器を増やすだけで、必ず処理量が増えるとは限らない。
もっと詳しく知りたい人へ
機器のカタログのスループットと、ファイル転送の値は同じ?
条件が違う場合があります。RFC 1242の機器試験の定義では、フレームを落とさず転送できる最大レートを扱い、フレームのサイズや方向などを区別します。アプリの転送量と比べる前に、試験方法を確認します。
送信側と受信側の値が違うのは誤り?
必ずしも誤りではありません。iperf3は送信側と受信側の観測結果を区別します。測定時間や対象、プロトコル、損失の状況を確認します。数字だけで回線や機器の故障とは判断しません。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「スループット」って出てきたら「単位時間に転送・処理できた量を表す指標」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Throughput」 = 通過量・処理量
💬 ネットワークだけでなく処理件数にも使う言葉です。ネットワーク機器の特定の試験仕様では、損失なく転送できる最大レートとして定義する場合もあります。