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水平スケーリング(スケールアウト)
すいへいすけーりんぐ
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【すいへいすけーりんぐ】
水平スケーリング(スケールアウト) とは?
最終更新:
2026年3月25日
💡 レジが混んだら「レジの台数を増やす」方式
📌 このページのポイント
サーバー
の台数を増やして負荷を分散する手法
理論上は台数を増やし続ければ際限なくスケールできる
ロードバランサー
と組み合わせてリクエストを振り分ける
サーバー
をステートレスに設計する必要がある
スケールアップ vs スケールアウト
スケールアップ(垂直スケーリング)
Before
サーバー
CPU: 2コア
RAM: 4GB
⬆
After
サーバー
CPU: 16コア
RAM: 64GB
SSD: 1TB
メリット
構成がシンプル・データ整合性が容易
デメリット
性能上限あり・単一障害点・高コスト
スケールアウト(水平スケーリング)
Before
サーバー
1台
➡
After
Load Balancer
サーバー1
2コア/4GB
サーバー2
2コア/4GB
+サーバー3
+サーバー4
メリット
柔軟に拡張・耐障害性が高い・コスト効率
デメリット
設計が複雑・データ同期が必要
クラウドではスケールアウト(水平スケーリング)が主流。Auto Scalingで自動化可能
スケールアップ(垂直)とスケールアウト(水平)の比較
ひよこ
水平
スケーリング
って単に
サーバー
増やすだけでしょ?簡単じゃない?
ペンギン先生
サーバー
を増やすこと自体は
クラウド
なら簡単だよ。でも
アプリケーション
側が複数台で動くように設計されていないとダメなんだ。例えば
セッション
情報を
サーバー
のメモリに持っていると、ユーザーが別の
サーバー
に振り分けられたときにログイン状態が消える。だから
セッション
は
Redis
やDBに外出しする必要があるんだ。
ひよこ
垂直スケーリング
とどっちがいいの?
ペンギン先生
水平
スケーリング
は台数を増やすから理論上は上限がない。
垂直スケーリング
は
CPU
やメモリを増やすけど、物理的な限界がある。ただし水平
スケーリング
はアプリをステートレスにする設計変更が必要で、
データベース
のように簡単に台数を増やせないものもある。だから実際は両方を組み合わせて使うことが多いよ。
ひよこ
データベース
の水平
スケーリング
ってどうやるの?
ペンギン先生
読み取りの負荷分散なら
リードレプリカ
を増やせばいい。書き込みの負荷分散になると
シャーディング
(データを分割して複数のDBに分ける)が必要になるんだ。
ひよこ
シャーディング
って何が大変なの?
ペンギン先生
シャーディング
は
データベース
の水平
スケーリング
の中でもかなり難しい領域でね。例えばユーザーIDでシャードを分けたとして、「全ユーザーの売上ランキング」を出すにはすべてのシャードに問い合わせて結果を
マージ
する必要がある。
JOIN
も複数シャードにまたがると使えなくなる。さらにシャード間でデータ量に偏りが出る「
ホットスポット
」問題もある。だから
シャーディング
は「他の手段を全部試した後の最終手段」と言われることが多くて、最近はAurora Serverlessや
CockroachDB
のように分散を隠蔽してくれるDBを選ぶ傾向にあるんだよ。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「水平
スケーリング
」って出てきたら「
サーバー
の台数を増やして処理能力を上げることだな」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Horizontal Scaling / Scale Out」
= 水平方向に拡張する
💬 横に並べて増やすイメージからHorizontal(水平)。サーバーを外に広げるからScale Out(外に拡張)とも言うよ
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