TCP/IPって「TCP」と「IP」が両方入ってるの?
そう!正確にはTCP/IPはプロトコルの「スタック(積み重ね)」のことで、TCPとIPを中心とした複数のプロトコル群の総称だよ。
TCPとIPそれぞれの役割は?
IPは「パケットをどこに送るか(宛先)」を決める地図の役割。TCPは「確実に届いたか確認」する責任者の役割。この2つが組み合わさって信頼性の高い通信ができる。
OSI参照モデルとの関係は?
OSIは7層の理論モデル、TCP/IPは4層の実用モデル。歴史的にはOSIが先に標準化されたけど、インターネットではTCP/IPが実際に普及した。OSIのレイヤ番号は今でも業界用語として使われてるよ。
TCPとUDPってどう使い分けるの?
TCPは「確実に届ける」ことを保証するプロトコルで、Webページの表示やファイル転送に使う。UDPは「速さ優先で確実性は捨てる」プロトコルで、ビデオ通話やオンラインゲームに使うんだ。ビデオ通話で1パケット落ちても一瞬画像が乱れるだけだけど、ファイル転送で1バイト欠けたらファイルが壊れるからね。
TCP/IPの知識って実務でどう役立つの?
ネットワークのトラブルシューティングで必須だよ。「Webサイトにアクセスできない」という問題を切り分けるとき、pingでIP疎通を確認(IP層)、telnetでポートが開いているか確認(TCP層)、curlでHTTPレスポンスを確認(アプリケーション層)と、レイヤーごとに原因を特定する。tcpdumpやWiresharkでパケットをキャプチャして分析できれば、どの層に問題があるか一発でわかるんだよ。