【だいなみっくけいぱびりてぃ】
ダイナミックケイパビリティ とは?
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💡 変化を見つけ、機会を選び、組織の強みを組み替える
環境の変化に対応し、組織の資源や能力を組み合わせ直したり、新たに作ったりする力。経営学の概念で、ティースの枠組みでは感知・捕捉・変革という観点で整理される。日常業務を効率よく行う能力とは区別する。
📌 このページのポイント
- 変化に合わせ、資源や能力を作り直す力
- 感知・捕捉・変革という観点で整理する
- 日常業務をこなす能力とは区別する
- ツール導入や一度の対応だけで達成とはしない
仕事が速い会社の、ことなの?
日常の業務を効率よく行う力とは区別するよ。環境や顧客の変化に合わせて、持っている資源や能力を作り変える力のこと。今の仕事が上手なだけでは、変化への対応を説明しきれないんだ。
感知・捕捉・変革って、何?
感知は機会や脅威を見つけること。捕捉は機会を生かす事業や投資を選ぶこと。変革は必要に応じて資源や組織を組み替えることだよ。必ず一度だけ順番に進む手順という意味ではないね。
新しいITツールを入れれば、よい?
導入しただけで、この能力があるとは言い切れないよ。たとえば顧客の変化を調べ、サービスの方向を選び、必要な人や仕事の進め方を組み替える。これは考え方を説明する仮の例で、導入の成功を保証するものではないんだ。
普通の能力は、もういらないの?
日常業務を行う能力も必要だよ。現在の仕事を回す力と、今後に向けてその資源や能力を変える力は役割が違う。既存の強みを全部捨てる、という話ではないんだ。
一度、変化に対応できたら十分?
一度の場当たり的な対応を、そのまま組織の能力とはみなさないよ。研究では、情報を捉える仕組みや意思決定、組織の構造なども扱う。企業の成功を何でもこの概念だけで説明するのも避けよう。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ダイナミックケイパビリティ」って出てきたら「変化に合わせて、組織の強みを組み替える力」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Dynamic capabilities」 = 動的な組織能力
💬 ティース、ピサノ、シュエンらの研究で発展した概念。ティースの2007年論文では感知・捕捉・再構成などの観点が説明されているよ。