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EPSルーム とは?

最終更新:
💡 ビルの「配線の縦穴」に設けられた、各フロアの分岐拠点

ビルの各階を縦に貫くEPS(電気・通信の配線用シャフト)に面した小部屋。各階の分電盤や通信の中間配線盤(IDF)を置き、フロアへ電源線やLANを分岐させる場所として使われる。

📌 このページのポイント
EPSルーム(各階の電気・通信の分岐拠点) ビル断面図 3F PC PC SW 2F PC PC PC SW 1F PC SW MDF(主配線盤) コアスイッチ EPS 縦幹線
各階のEPSに置いた機器から、フロアへ配線を分けるイメージ(配置はビルの設計により異なる)
ひよこ ひよこ
EPSルームって何?
ペンギン先生 ペンギン先生
ビルの各階を縦に貫く「EPS(電気・通信の配線用シャフト)」に面した小部屋だよ。そのフロアの分電盤や、LAN・電話線を分ける中間配線盤(IDF)が置かれていて、ここから各部屋へ配線を分けているんだ。
ひよこ ひよこ
ネットワーク機器のための部屋なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
本来は電気と通信の両方の配線のための場所だよ。IT現場ではフロア用のスイッチやパッチパネルをここに置くことがあるから、ネットワークの話でもよく出てくるんだ。広さや置ける機器の量はビルの設計次第だね。
ひよこ ひよこ
なんで各階の同じ位置にあるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
1階や地下の電気室・主配線盤(MDF)から、縦にまっすぐ配線を立ち上げるためだよ。各階で位置がそろっていると、無駄のない経路で配線でき、あとから配線を追加するときも作業しやすいんだ。
ひよこ ひよこ
鍵がかかっているのはなぜ?
ペンギン先生 ペンギン先生
分電盤や通信機器が集まっているから、関係者以外が触ると停電や通信障害、情報漏えいにつながるおそれがあるんだ。だから施錠して入室できる人を限るのが一般的だよ。水道管などのPSと分けるのも、水漏れで電気設備を傷めないためなんだ。
ひよこ ひよこ
配線がぐちゃぐちゃだと何が困るの?
ペンギン先生 ペンギン先生
障害のとき「このケーブルはどこにつながっている?」がすぐわからず、切り分けに時間がかかるよ。ケーブルに番号ラベルを付けて配線表と一致させておくと、EPSルームでの作業がぐっと速く、安全になるんだ。
もっと詳しく知りたい人へ

EPSとEPSルームは同じもの?

現場では同じ意味で使われることもあるけど、厳密にはEPSは各階を縦に貫く配線用のシャフト(縦穴)で、EPSルームはそのシャフトに面して各階の分電盤や中間配線盤(IDF)を置く小部屋を指すことが多いよ。建物によって呼び方や広さが違うので、図面の表記で確認するのが確実だね。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
EPSルームって出てきたら「ビルの配線用の縦穴に面した、各フロアの電気・通信の分岐拠点」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Electric Pipe Shaft / Electric Pipe Space」 = 電気配線シャフト
💬 建築の設備用語から来ていて、給排水やガスの配管を通すパイプシャフト(PS)と区別して、電気・通信用をEPSと呼ぶよ。水漏れで電気設備が被害を受けないよう、PSとは分けて設けるのが基本なんだ

参考資料

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