【グラフラグ】

Graph RAG とは?

💡 知識の「つながり」を地図にして答えを探すRAG
📌 このページのポイント
Graph RAG - ナレッジグラフによる検索 文書群 文書A 文書B 文書C 抽出 ナレッジグラフ 企業A 製品X 人物B 技術C 製品Y 開発 担当 採用 応用 開発 コミュニティ1 質問 グラフ検索 関係性を含む回答 ベクトル検索(従来RAG) 「似ている文章」を検索 → 関係性の把握が苦手 Graph RAG 「つながり」をたどって検索 → 構造的な質問に強い
Graph RAGの仕組みと従来RAGとの比較
ひよこ ひよこ

Graph RAGの「グラフ」って棒グラフとかのグラフ?

ペンギン先生 ペンギン先生

いい質問!ここでのグラフはグラフ理論のグラフで、点(ノード)と線(エッジ)で情報のつながりを表すものだよ。例えば「太郎→所属→A社」「A社→開発→製品X」みたいに、知識を関係性のネットワークとして表現するんだ

ひよこ ひよこ

普通のRAGベクトル検索じゃダメなの?

ペンギン先生 ペンギン先生

ベクトル検索は「似ている文章」を見つけるのは得意だけど、「AとBの関係は?」「Cに関連する全ての要素は?」みたいな構造的な質問は苦手なんだ。Graph RAGならエンティティ間の関係をたどれるから、こういう質問にも的確に答えられるよ

ひよこ ひよこ

ナレッジグラフってどうやって作るの?

ペンギン先生 ペンギン先生

LLMに文書を読ませて、エンティティと関係性を自動抽出するのが主流だよ。MicrosoftのGraphRAGでは、さらにコミュニティ検出というアルゴリズムで関連エンティティをグループ化して、グループごとの要約を事前に作っておくんだ

ひよこ ひよこ

構築コストが高そうだけど、使いどころはどんなとき?

ペンギン先生 ペンギン先生

社内の組織図や製品体系、法律の条文間の参照関係など、情報同士のつながりが重要な場面で威力を発揮するよ。構築コストは確かに高いけど、一度作れば複雑な質問にも答えられるようになるから、ナレッジマネジメントの分野では特に注目されているんだ

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「Graph RAG」って出てきたら「知識の関係性をグラフ化して賢く検索するRAG」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Graph Retrieval-Augmented Generation」 = グラフ型の検索拡張生成
💬 ここでのGraphはグラフ理論のグラフで、ノード(点)とエッジ(線)で関係性を表すデータ構造のことだよ
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