【あいとりぷるいー ななごよん】
IEEE 754 とは?
最終更新:
💡 小数の表し方と計算の共通ルール
浮動小数点数の形式、丸め方、計算や特殊値の扱いを定める国際規格。コンピューターで小数を扱うための共通ルール。
📌 このページのポイント
IEEE 754って、何のルールなの?
小数を浮動小数点数として表し、計算するための規格だよ。数を保存する形式に加えて、桁に収まらないときの丸め方、無限大やNaNという特殊な値などの扱いも定めているんだ。
浮動小数点数は、どうやって数を保存するの?
0.1を足すと、少しずれることがあるのはなぜ?
10進数で1/3を0.333…と書き切れないように、0.1は2進数では書き切れないんだ。有限の桁に丸めて保存するため、計算結果にも差が現れることがある。たとえば一般的なPythonのfloatで0.1 + 0.2を表示すると0.30000000000000004になる。計算や表示の仕方によって、差が見えないこともあるよ。
InfinityやNaNも、この規格に関係する?
誤差があるなら、小数を使わないほうがいい?
目的に合う型を選べばいいんだ。測定値や科学計算では浮動小数点数が役立つ。近い値を比較するなら、値の大きさや用途に合う許容誤差を考えよう。金額のように10進数の桁や丸めが重要な場合は、Decimalなどの10進数型や、最小単位を整数で扱う方法を検討するよ。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「IEEE 754」って出てきたら「コンピューターで小数を扱う共通ルール」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「IEEE 754」 = IEEEが定めた浮動小数点演算の規格番号
💬 IEEEは技術分野の標準を策定する団体。754は規格を識別する番号で、数値の桁数を表しているわけではないよ。