【アイピーコマンド】

ipコマンド とは?

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💡 リンク・アドレス・経路を、分けて確かめるLinuxコマンド

Linuxでインターフェース、IPアドレス、経路、近隣ノードなどを確認・操作するiproute2のコマンド。最初に使う表示コマンドと、経路情報だけでは通信成功を判断できない理由を解説します。

📌 このページのポイント
ipコマンド:Linuxのネットワークを確認ip link showインターフェースip address showIPアドレスip route show経路(通常はmain)ip neigh showIPv4/IPv6の近隣showで確認、add/deleteは設定の変更ip route get はパケットを送る疎通試験ではない
4つの表示コマンドと確認対象の対応です。経路やインターフェースが表示されても、それだけで通信が成功するとは限りません。
ひよこ ひよこ
ipコマンドは、IPアドレスを見るだけ?
ペンギン先生 ペンギン先生
Linuxのネットワーク情報を扱うコマンドだよ。IPアドレス以外にインターフェース、経路、近隣ノードなども確認できる。まずは表示のshowを使い、設定を変えるaddやdeleteとは分けて覚えよう。
ひよこ ひよこ
最初にどのコマンドを見る?
ペンギン先生 ペンギン先生
ip link showでインターフェース、ip address showで付いているアドレスを表示する。短い一覧ならip -br address showも使えるよ。デバイス名はeth0に限らないので、実際の一覧から確認しよう。
ひよこ ひよこ
相手へどの経路を使うかは?
ペンギン先生 ペンギン先生
ip route showは通常、mainの経路表を表示する。特定の宛先への経路を調べるならip route get 宛先アドレスだよ。カーネルが選ぶ経路を示すけれど、実際に相手へパケットを送る試験ではないんだ。
ひよこ ひよこ
近隣ノードの情報も見られる?
ペンギン先生 ペンギン先生
ip neigh showで見られるよ。IPv4のARPだけでなく、IPv6の近隣探索による情報も扱う。経路があっても、近隣の解決や途中の接続、相手側に問題があれば通信は成功しないんだ。
ひよこ ひよこ
ifconfigはアドレスしか扱えなかった?
ペンギン先生 ペンギン先生
それは言い過ぎだね。ifconfigにもインターフェースの有効化やMTUなどの操作がある。ipは対象を分けて広い範囲を扱える点が特徴だよ。名前空間やトンネルなどもあるけれど、ネットワークのすべてを1つで管理するわけではないんだ。
もっと詳しく知りたい人へ

ip aなどの省略形を使ってよい?

ipは対象やコマンドの省略を受け付けます。ただし学習用の手順やスクリプトでは、ip address showのように意味が分かる形で書くと読み返しやすくなります。IPv4だけなら-4、IPv6だけなら-6、機械で読みたい場合は対応する操作で-jのJSON出力を検討できます。

経路表が表示されたら、ネットワークは正常?

経路表はその端末が持つ経路情報であり、回線・相手の応答・DNS・アプリケーションなどをすべて検査した結果ではありません。ip route getも相手へのパケット送信は行いません。調べたい問題に応じて、別の確認を組み合わせます。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ipコマンド」って出てきたら「Linuxのネットワーク情報を確認・操作する道具」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「ip(iproute2)」 = IPネットワークを扱うコマンド
💬 iproute2に含まれるコマンドです。名前はipですが、IPアドレスだけでなく、リンクや経路、トンネルなども扱います。

参考資料

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