【えむえるしー・てぃーえるしー・きゅーえるしー】

MLC/TLC/QLC とは?

💡 1部屋に何人住まわせるかで決まるフラッシュメモリの間取り
📌 このページのポイント
NANDフラッシュの記録方式 SLC 1bit/セル 電圧: 2段階 速度 ◎ 耐久 ◎ 容量 ✗ 価格 高い 10万回書換 MLC 2bit/セル 電圧: 4段階 速度 ○ 耐久 ○ 容量 △ 価格 やや高 1万回書換 TLC 3bit/セル 電圧: 8段階 速度 △ 耐久 △ 容量 ○ 価格 手頃 3000回書換 QLC 4bit/セル 電圧: 16段階 速度 ✗ 耐久 ✗ 容量 ◎ 価格 安い 1000回書換 ← 高速・高耐久 大容量・低コスト → 現在の主流は TLC。大容量モデルで QLC が普及中
MLC/TLC/QLCの比較イメージ
ひよこ ひよこ

MLC、TLC、QLCって何が違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

1つのメモリセルに保存するビット数が違うんだよ。MLCは2ビット(4段階の電圧)、TLCは3ビット(8段階)、QLCは4ビット(16段階)。ビット数が増えるほど同じ面積で多くのデータを保存できるんだ

ひよこ ひよこ

じゃあQLCが一番いいってこと?

ペンギン先生 ペンギン先生

容量あたりのコストは安くなるけど、速度と耐久性は下がるんだ。16段階もの電圧を正確に区別するのは難しいからね。書き換え回数はSLCの10万回に対して、QLCは約1000回程度なんだよ

ひよこ ひよこ

1000回って少なくない?すぐ壊れちゃわないのかな?

ペンギン先生 ペンギン先生

SSDコントローラーウェアレベリングという技術で書き込みを均等に分散するから、実使用では5〜10年くらい持つよ。日常使いなら心配しなくて大丈夫だね

ひよこ ひよこ

SSDを買うときは何を選べばいいの?

ペンギン先生 ペンギン先生

速度と耐久性重視ならTLCがベストバランスだよ。大容量で安さ重視ならQLCもありだね。メーカーのスペック表にあるTBW(Total Bytes Written)を見ると寿命の目安が分かるから、チェックしてみるといいよ

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「MLC/TLC/QLC」って出てきたら「SSDのセルに何ビット入れるかの方式の違い」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「MLC (Multi-Level Cell) / TLC (Triple-Level Cell) / QLC (Quad-Level Cell)」 = 多値セル / 3値セル / 4値セル
💬 Multi(複数)、Triple(3重)、Quad(4重)+ Level Cell(レベルセル)で、1セルあたりの記録ビット数を表してるよ
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