【えむあーるぴー】

MRP(資材所要量計画) とは?

💡 「いつ・何を・いくつ用意する?」を逆算する製造業の頭脳
📌 このページのポイント
MRP(資材所要量計画)の仕組み 生産計画 (MPS) 部品表 (BOM) 在庫データ (現在の在庫量) MRP 計算エンジン 何を・いつ・いくつ? 発注計画 部品Aを○日に100個 製造指示 製品Xを○日に50台 納期回答 最短○月○日に出荷可 進化: MRP → MRP II(製造資源計画)→ ERP(統合基幹業務) 資材計画から企業全体の統合管理へ
MRPの入力・処理・出力と進化の流れ
ひよこ ひよこ

MRPって、何を計算してくれるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

「来月100台のパソコンを作るなら、CPU100個、メモリ200枚、ネジ800本を○日までに発注しよう」みたいに、完成品から必要な部品を逆算してくれるんだよ

ひよこ ひよこ

手作業で計算するのは大変そうだね…

ペンギン先生 ペンギン先生

そうなんだ。部品の中にはさらに部品が必要なもの(サブアセンブリ)もあるから、何階層にもなるんだよ。これを部品表BOM)といって、MRPはこのBOMを展開して全部計算してくれるんだ

ひよこ ひよこ

MRPとERPって何が違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

MRPは「資材の計画」に特化しているけど、ERPは会計・人事・販売なども含めた会社全体の統合システムだよ。MRP→MRP II(製造資源計画)→ERPと進化してきた歴史があるんだ

ひよこ ひよこ

ITエンジニアがMRPを知っておく意味ってある?

ペンギン先生 ペンギン先生

製造業向けのシステム開発では必須の知識だよ。ERPの導入・カスタマイズ案件ではMRPのロジックを理解していないと要件定義もできないんだ。基本情報技術者試験にも出るから、IT全般の教養としても押さえておきたいね

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「MRP」って出てきたら「部品をいつ・いくつ発注するかを自動計算する仕組み」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Material Requirements Planning」 = 資材所要量計画
💬 1960年代にIBMのジョセフ・オーリッキーが体系化した手法で、製造業のIT化の原点ともいえる存在だよ
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