【マルチプレクサ】
マルチプレクサ とは?
💡 たくさんの線を1本にまとめる、信号の交通整理役
📌 このページのポイント
- 複数の入力から選択信号で1つを選んで出力する
- デジタル回路ではデータセレクタとも呼ばれる
- 逆の動作をするのがデマルチプレクサ(1入力→複数出力)
マルチプレクサって何をするものなの?
複数の入力信号の中から1つを選んで出力する回路だよ。テレビのチャンネル切り替えをイメージするとわかりやすいかな。
どうやって「どれを選ぶか」を決めるの?
「選択信号」という制御入力で決めるんだよ。たとえば4つの入力があるなら、2ビットの選択信号で00〜11の4通りを指定して、対応する入力を出力に繋げるんだ。
逆に1つの入力を複数に分けることもできるの?
できるよ!それを「デマルチプレクサ」と呼ぶんだ。マルチプレクサの逆で、1つの入力を選択信号に応じて複数の出力先のどれかに振り分けるんだよ。
どんなところで使われてるの?
CPU内部のデータ経路の切り替え、メモリのアドレス選択、通信回線の多重化など至るところで使われているよ。デジタル回路の基本部品なんだ。
通信でも使われるんだね!
そうだよ。通信では時分割多重化(TDM)といって、複数の通信を時間で区切って1本の回線に束ねる技術があるんだけど、これもマルチプレクサの考え方が基になっているんだよ。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「マルチプレクサ」って出てきたら「複数の入力から1つを選んで出力する切り替えスイッチ」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Multiplexer」 = 多重化装置
💬 Multiは「複数の」、plexは「織り合わせる」という意味で、複数の信号を束ねて扱う装置のことだよ