【ポートチャネル】
ポートチャネル とは?
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💡 複数の物理リンクを、一つの論理リンクとして使う
複数の物理リンクを一つの論理リンクとして扱う仕組み。リンクアグリゲーション・LACP・VLANトランクとの違い、通信ごとの分散と障害時の条件を解説します。
📌 このページのポイント
- 複数の物理ポートを論理インターフェースにまとめる
- リンクアグリゲーションの構成で使われる呼び名
- 通信の振り分けにより、複数リンクの帯域を活用する
- 一つの通信が、束ねた合計速度になるとは限らない
ケーブル2本を、まとめて使えるの?
ポートチャネルは、複数の物理リンクを一つの論理リンクとして扱う構成だよ。リンクアグリゲーションのために使う。ケーブルを増やすだけではなく、両端の機器で対応する設定が必要だ。
1Gbpsを2本なら、一つの通信が2Gbpsになる?
一般的なフロー単位の振り分けでは、同じ通信を一つのメンバーリンクへ割り当てる。複数の通信で全体の帯域を活用できるけれど、一つの通信が2本分の速度になるわけではない。実際の分散は機器や設定、通信内容によるよ。
LACPを使うと、何が変わるの?
相手と情報を交換し、条件が合うポートをグループとして扱うのを助ける。速度やVLANなど、両端の設定を合わせる必要は残るよ。Ciscoのactiveとpassiveの例では、両端がpassiveだと交渉を始めない。
1本切れても、絶対に止まらない?
残るリンクに通信を振り分け直せる構成がある。ただし帯域が減り、切り替え時の影響も考える必要がある。最低限必要な有効リンク数の設定などによっては、チャネル自体が停止する場合もあるよ。
トランクポートも同じ意味?
もっと詳しく知りたい人へ
通信は必ず半分ずつに分散される?
必ず均等にはなりません。アドレスやポート番号などから振り分け先を選ぶ方式では、複数の通信が同じリンクへ割り当てられる場合があります。通信の種類と量、機器の方式、負荷の実測を確認します。
LACPなら設定間違いも自動で直る?
LACPは相手と情報を交換してリンクの集約を調整する仕組みです。必要な設定をすべて自動で整えるものではありません。対応モード、VLAN、速度などの整合を機器の手順に沿って確認します。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ポートチャネル」って出てきたら「複数の物理リンクを一つにまとめた論理リンク」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Port Channel」 = 複数ポートをまとめて扱う論理的なチャネル
💬 Ciscoなどの機器で使われる呼び名です。リンクアグリゲーションの標準はIEEE 802.1AXで扱われています。VLANのトランクとは別の概念です。