【ぷろとたいぷ】

プロトタイプ とは?

最終更新:
💡 「まず形にして試す」ための試作品

アイデアや設計を検証するために作る試作品。紙の画面や操作できるコードなど、確かめたいことに合わせて形と作り込みを選ぶ。

📌 このページのポイント
問いに合わせて試作品を作り、学んで直す問いを決める何を確かめる?対象と方法を選ぶ形にする試す分だけ作る完成品とは区別試して観察使う人の反応何が分かった?学んで修正変更・追加検証案を捨てる判断も形は目的で選ぶ:必須の順番ではない紙の画面画面遷移動くコード
検証と修正の繰り返しを示します。紙→画面→コードを必ず順に作るわけではなく、検証したいことに合う形を選びます。本番利用の品質確認は別に必要です。
ひよこ ひよこ
プロトタイプってただの下書き?
ペンギン先生 ペンギン先生
近いけど、確かめたいことがある試作品だよ。「この画面で操作を理解できるか」「入力の流れに問題がないか」など、問いに合わせて作るんだ。新しい開発の初期だけでなく、運用中のサービスを改善するときにも使えるよ。
ひよこ ひよこ
MVPと何が違うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
プロトタイプは試作品として検証するためのもの。MVPは、できるだけ小さな取り組みで顧客について学び、仮説を確かめる考え方だよ。実際の利用行動から学べるかが大切で、完成度や機能数だけでは区別できない。どちらも学んだ結果によって、改善するか方向を変えるかを判断するんだ。
ひよこ ひよこ
紙に画面を描くだけでもいいの?
ペンギン先生 ペンギン先生
画面の構成や言葉を確かめるなら、紙でも役立つよ。画面遷移を試すならクリックできるもの、実際の操作や技術を試すならコードなど、問いに合う形を選ぼう。紙だけでは実際の動作速度や複雑な操作までは検証できないんだ。
ひよこ ひよこ
そのまま本番に使ってもいい?
ペンギン先生 ペンギン先生
試作品として動くことと、本番で安全に運用できることは別だよ。コードを再利用するなら、セキュリティやエラー処理、性能、保守性などの要求を改めて確認する必要がある。必ず全部捨てるというより、捨てるか作り直すか再利用するかを、目的と品質で判断しよう。
ひよこ ひよこ
作った案がうまくいかなかったら失敗?
ペンギン先生 ペンギン先生
問題に気づけたことも検証の成果だよ。ただし1回の試験で何でも分かるわけではない。誰に何を試してもらい、何が分かったかを残して、修正や追加検証につなげよう。チームにも試作品であることと、まだ確かめていない点を伝えると判断しやすいよ。
もっと詳しく知りたい人へ

JavaScriptのprototypeも試作品ですか?

このページの意味とは異なります。JavaScriptではオブジェクトの継承に関わる仕組みを指し、prototypeプロパティやプロトタイプチェーンという形で登場します。文脈を区別して読んでください。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「プロトタイプ」って出てきたら「アイデアや設計を形にして確かめる試作品」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Prototype」 = 原型、試作品
💬 ソフトウェア開発では、考えを実際に見たり操作したりして確かめる試作品という意味で使うよ。

参考資料

← 用語集にもどる