【わすれられるけんり】

忘れられる権利 とは?

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💡 個人情報の削除を、条件に応じて求める

個人情報の削除などを、法令の条件に応じて求める権利を表す言葉。EUではGDPR第17条の消去権に使われる。氏名検索の結果からリンクを除くことと、元の記事を消すことは異なる。

📌 このページのポイント
検索結果からの除外と、元の情報の消去 本人 検索事業者 氏名検索のリンク除外 元の記事は残り得る データの管理者 個人データの消去 GDPR第17条の条件・例外 請求 請求 どちらも、請求すれば必ず認められるわけではない
検索のリンクを除くことと元情報を消すことは別。法令の条件と例外に応じて判断される。
ひよこ ひよこ
昔の自分の情報は、何でも消せるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
何でも消せるわけではないよ。EUのGDPR第17条では、利用目的に必要なくなった個人データなどについて消去を求められる。氏名検索の結果からリンクを除くことも、この言葉で説明されるけれど、元の情報の消去とは区別しよう。
ひよこ ひよこ
どんな条件で使えるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
GDPRでは、データが目的に必要なくなった、同意を撤回して他の処理根拠もない、違法に処理された、などが消去の理由になるよ。適用範囲はEUに住んでいるかだけでは決まらない。事業者のEU拠点や、EUにいる人へのサービス提供・行動監視なども関係するんだ。
ひよこ ひよこ
日本でも同じように削除できるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
EUと同じ制度としては説明できないよ。2017年の最高裁決定では、プライバシーに属する事実を公表されない利益と、検索結果を提供する理由を比較し、前者が優越することが明らかな場合に削除を求められるとしたんだ。この事件では削除は認められなかったよ。
ひよこ ひよこ
検索結果から消えたら、記事も消える?
ペンギン先生 ペンギン先生
それは別だよ。2014年のEU司法裁判所判決は、条件を満たせば、元の記事が残っていても氏名検索の結果からリンクを除く必要があるとした。検索結果からの除外だけで、元の記事やほかのコピーまで消えるわけではないんだ。
ひよこ ひよこ
公に知っておくべき情報も消せるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
そこには制限があるよ。GDPRの消去権にも、表現・情報の自由や法的な義務、公益、法的請求などに関する例外がある。情報の内容や処理の目的を見て判断するので、「都合が悪いから消す」という権利ではないんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「忘れられる権利」って出てきたら「条件に応じて、自分の個人情報の削除などを求める権利」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Right to Be Forgotten」 = 忘れられる権利
💬 forgottenは「忘れられた」という意味だよ。人の記憶を消すのではなく、個人データの消去や検索結果からの除外をめぐる権利を表す言葉なんだ。

参考資料

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