【ランレベル】

ランレベル とは?

💡 OSの「ギアチェンジ」、数字を変えるだけでシステムの動作モードが切り替わる
📌 このページのポイント
ランレベルと systemd ターゲットの対応 0 停止 1 シングル 2 マルチ* 3 CUI 4 未使用 5 GUI 6 再起動 ↓ systemd での対応 ↓ poweroff.target RL 0: システム停止 multi-user.target RL 3: CUI+サービス graphical.target RL 5: GUI+全サービス 🖥️ サーバー用途 GUIなし → RL3 / multi-user.target 🖥️ デスクトップ用途 GUIあり → RL5 / graphical.target
ランレベルと systemd ターゲットの対応関係
ひよこ ひよこ

ランレベルって何?OSに段階があるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

そうなんだ。ランレベルはOSの「動作モード」を数字で表したもので、たとえば車のギアみたいに切り替えられるんだよ。0がシャットダウン、3がCUI(文字だけ)モード、5がGUI(画面あり)モード、6が再起動、といった具合だね

ひよこ ひよこ

どうして数字で分けるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

ランレベルごとに「どのサービスを起動するか」が定義されているんだ。サーバーではGUIが不要だからランレベル3で運用して、デスクトップ用途ならランレベル5で起動する。こうすることで無駄なサービスを動かさずに済むんだよ

ひよこ ひよこ

今でも使われているの?

ペンギン先生 ペンギン先生

実は、最近のLinuxディストリビューションではsystemdに移行していて、ランレベルの代わりに「ターゲット」という概念を使うようになったよ。ランレベル3は `multi-user.target`、ランレベル5は `graphical.target` に対応しているんだ。ただ互換性のために `runlevel` コマンドは今でも使えるよ

ひよこ ひよこ

ランレベル1って何に使うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

ランレベル1は「シングルユーザーモード」で、管理者だけがログインできる緊急メンテナンス用のモードだよ。ネットワークもほとんどのサービスも止まった最小限の状態で、rootのパスワードを忘れたときのリセットや、壊れたファイルシステムの修復に使うんだ。systemdだと `rescue.target` に相当するね

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ランレベル」って出てきたら「OSの動作モードを数字で表したもの」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「runlevel」 = 実行レベル
💬 run(実行)のlevel(段階)で、OSが「どのレベルで動くか」を示す言葉だよ
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