【さーびすとらんじしょん】

サービストランジション とは?

最終更新:
💡 サービスを運用へつなぐ、準備と確認の橋渡し

旧版のITIL v3で、ITサービスの新規導入や変更を運用へつなぐ段階を表す言葉。変更管理、リリースと展開、検証、構成情報や知識の管理などを含む。単にコードを本番へ配置する作業より広い範囲を扱う。

📌 このページのポイント
サービスを、運用へつなぐ準備ITIL v3の段階名:サービストランジション設計されたサービス新規導入・変更移行に向けた準備と確認の例変更・展開検証・構成情報知識の共有移行の調整運用で使える状態へ配置だけで終わらない
旧版ITIL v3の説明。準備の項目は一部の例で、全プロセスの一覧や作業順ではありません。
ひよこ ひよこ
デプロイと、同じこと?
ペンギン先生 ペンギン先生
もっと広い範囲だよ。デプロイはソフトウェアなどを環境へ配置する作業を指す。一方、ITIL v3のサービストランジションには、変更の扱い、リリースと展開、検証、運用に必要な知識の整備なども含まれるんだ。
ひよこ ひよこ
どんな準備を、するの?
ペンギン先生 ペンギン先生
新しいサービスや変更が設計に合い、利用者や事業の必要を満たすか確かめるよ。変更を管理し、構成情報を整え、運用する人が必要な知識を使えるようにする。図はその中の準備を抜き出した例なんだ。
ひよこ ひよこ
全部を、同じ手順で承認する?
ペンギン先生 ペンギン先生
変更の種類や影響によって扱いが違うよ。ITIL v3の用語集にも、承認を必要としない単純な変更モデルから、複数の承認を伴う複雑な変更まで説明されている。どんな変更にも同じ重い手順を当てる意味ではないんだ。
ひよこ ひよこ
準備すれば、障害は起きない?
ペンギン先生 ペンギン先生
起きないとは保証できないよ。移行に伴うリスクや混乱を抑えるための取り組みなんだ。たとえば問い合わせ先や運用手順を共有し、変更後に使える状態か確認する。作業を実施したかだけでなく、利用者が必要なサービスを使えるかを見るんだ。
ひよこ ひよこ
今のITILでも、この段階名なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
版を分けて読もう。これはITIL v3のライフサイクルで使われた段階名だよ。2026年10月の確認時点でPeopleCertはITIL Version 5を案内している。旧版の段階名を、現在の枠組み全体の説明として使わないようにしよう。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「サービストランジション」って出てきたら「サービスを運用へつなぐ準備と確認の段階」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Service transition」 = サービスの移行
💬 Transitionは状態の移行。ここではITIL v3の段階名として説明しているよ。

参考資料

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