【へんこうしもんいいんかい】
変更諮問委員会(CAB) とは?
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💡 変更のゲートキーパー、「大丈夫?」をみんなで確認
ITサービスへの変更について、評価・優先順位付け・承認・スケジュール決定を支援する会議体のこと。IT部門・業務部門・外部の協力会社などの代表が、リスクや影響を多角的に確認します。
📌 このページのポイント
CABって、変更を止めるための会議なの?
止めるためじゃなく、安全に変更するための会議だよ。「この変更でどんなリスクがあるか」「失敗したらどう戻すか」を事前に確認して、承認の判断を支えるんだ。
誰が参加するの?
ITIL 2011の定義では、IT部門の各領域、業務部門、サプライヤーなどの代表で構成されるよ。変更の内容に応じて、開発・運用・セキュリティの担当や、影響を受けるサービスの責任者が集まることが多いね。
毎回会議を開くの?大変そう…
緊急の時はどうするの?
緊急CAB(ECAB)という仕組みがあって、CABの一部のメンバーで緊急変更を判断するんだ。メンバーはそのときの緊急変更の内容で決めるよ。重大な障害の修正などは通常のCABを待てないから、緊急変更用の手順をあらかじめ決めておくのが大事なんだ。
もっと詳しく知りたい人へ
どんな変更でもCABの承認を待つほうが安全なの?
そうとは限らないよ。DORAの調査では、変更を提案するチームの外部にいる承認者(社内のCABや上位管理者など)が個々の変更を承認する重い手続きは、ソフトウェアのデリバリー性能に悪い影響を与え、変更の失敗率が低くなるという仮説を支持する証拠は見つからなかったと報告されている。DORAは開発中のピアレビュー、自動テスト、監視を組み合わせ、CABはチーム間の調整やプロセス改善に役割を移すことを勧めているよ。リスクの低い変更は標準変更として事前承認しておくのも一つの方法だね。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「CAB」って出てきたら「システム変更の評価や承認を支援する委員会」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Change Advisory Board」 = 変更諮問委員会
💬 advisoryは「助言の」という意味で、変更の判断を助言・支援する会議体だよ。ITIL 4では、変更を承認する人や集団を「変更承認者(change authority)」と呼び、CABを置くかどうかは組織の設計次第になっているよ