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スタティックルーティング とは?

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💡 「この宛先は、この転送先へ」と設定で決める

宛先ネットワークに対する次の転送先や送信インターフェースを、管理者の設定として与える経路制御方式。ルーティングプロトコルで他のルーターから学習する経路とは区別する。

📌 このページのポイント
スタティック:設定で転送先を指定 ルーターAに与える設定 宛先:198.51.100.0/24 次の転送先:192.0.2.2 設定を反映 ルーターA 経路を参照 ルーターB 192.0.2.2 転送 例:198.51.100.10 宛てのパケット 動的な経路学習とは区別する
説明用アドレスによる例。AからBへ到達でき、この静的経路が転送に選ばれている場合を示します。設定の配布は手入力でも自動化でも行えます。
ひよこ ひよこ
スタティックルーティングって何なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
「この宛先ネットワークへのパケットは、次にこのルーターへ送る」と設定で指定する方式だよ。宛先はプレフィックスという範囲で表す。設定を手入力することも、自動化ツールで配布することもあるんだ。
ひよこ ひよこ
どういうときに使うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
出口が限られたネットワークや、他の経路に当てはまらない通信の送り先を決めるデフォルトルートなどで使えるよ。特定の宛先だけ静的に設定し、ほかは動的に学習する構成にもできるんだ。
ひよこ ひよこ
メリットと注意点は?
ペンギン先生 ペンギン先生
静的経路そのものは、ルーティングプロトコルで経路情報を交換しない。少数なら設定も追いやすいね。ただ、経路が多くなると管理が大変で、構成変更に合わせて必要な設定を直さないと届かなくなることがあるよ。
ひよこ ひよこ
回線が故障したら、自動で迂回できないの?
ペンギン先生 ペンギン先生
静的経路を1本書くだけでは、どんな障害でも別の道を探せるわけではないよ。でも優先度を下げた予備経路を用意し、主経路が経路表から消えたら使う構成はできる。障害をどう検出し主経路を無効にするかも設計が必要なんだ。
ひよこ ひよこ
静的経路と動的経路は、どちらが優先なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
同じ宛先プレフィックスの候補なら、CiscoではADという値で情報源の優先度を比べるよ。既定値は静的経路が1、OSPFが110、RIPが120で、小さい方が優先される。ただし値は変更でき、装置の実装にもよるんだ。
ひよこ ひよこ
じゃあADが小さければ、どんな宛先でも最優先?
ペンギン先生 ペンギン先生
違うよ。ADは同じ宛先範囲の経路を選んで登録する段階の話。実際にパケットを転送するときは、登録された経路の中で宛先に最も具体的に一致するプレフィックスを使うんだ。静的なデフォルトルートが、より具体的な動的経路を必ず上書きするわけではないよ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「スタティックルーティング」って出てきたら「管理者の設定で経路を指定する方式」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Static Routing」 = 静的経路制御
💬 static(静的な・変わらない)+ routing(経路制御)で「固定の経路設定」という意味だよ

参考資料

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