【だいなみっくるーてぃんぐ】

ダイナミックルーティング とは?

最終更新:
💡 道案内を交換して、使う経路を更新する

ルーターが経路情報をプロトコルで交換し、設定された規則に沿って経路を学習・更新する方式。変化への対応を助けるが、代替経路や適切な設定が必要。

📌 このページのポイント
情報を更新して、使える道を選ぶ正常時の経路例R1R2R3R1 → R2障害後・更新済みR1R2R3×R1 → R3 → R2迂回には、使える代替経路が必要
矢印は通信に使う経路の例で、経路情報の交換そのものではありません。障害検知と更新には時間がかかります。
ひよこ ひよこ
ルーターが、道を自分で探すの?
ペンギン先生 ペンギン先生
経路情報を交換し、使う経路を学習・更新するよ。ただし、プロトコルを動かし、隣接関係や選択の規則を設定するのは管理者だよ。何の準備もなく、通信できる道を全部発見してくれるわけではないんだ。
ひよこ ひよこ
「最適な経路」は、一番速い道?
ペンギン先生 ペンギン先生
何をよい経路とするかは、プロトコルのメトリックや管理者の方針で決まるよ。たとえばOSPFはコストを使い、BGPでは経路の属性や方針が関わる。実際の遅延や渋滞を常に測って、最速の道を選ぶという意味ではないんだ。
ひよこ ひよこ
全部のルーターが同じ地図を持つの?
ペンギン先生 ペンギン先生
方式が違うよ。OSPFではリンクの状態を共有して、エリアごとの情報から経路を計算する。BGPは到達できるネットワークなどを交換し、伝える経路も方針で選ぶ。全方式が定期的に同じ地図を隣へ送る、という説明は正しくないんだ。
ひよこ ひよこ
障害が起きたら、すぐに迂回する?
ペンギン先生 ペンギン先生
故障を検知し、情報を反映して経路の選び方が落ち着くまでに時間がかかるよ。これが収束、コンバージェンス。図は代替の道が利用でき、情報更新が済んだ場合の例。代替経路がなければ通信は戻らず、収束の途中に通信が途切れることもあるんだ。
ひよこ ひよこ
スタティックルーティングと、どちらがいい?
ペンギン先生 ペンギン先生
静的な方式は経路を明示し、動的な方式は情報交換で学習する、という違いだよ。どちらも設定や監視が必要で、併用する構成もある。規模や変化の頻度に合わせて選び、想定した経路が選ばれるかと障害時の動作を確認しよう。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ダイナミックルーティング」って出てきたら「ルーターが道案内を交換し、使う経路を更新する仕組み」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Dynamic Routing」 = 動的経路制御
💬 dynamic(動的な・変化する)+ routing(経路制御)で「状況に応じて変わる経路設定」だよ

参考資料

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