【リップ】
RIP(ルーティング情報プロトコル) とは?
最終更新:
💡 ご近所に道案内を聞いて回る、昔ながらのカーナビ
隣接するルーターと宛先への距離を交換し、経路を選ぶ距離ベクトル型のルーティングプロトコル。通常はホップ数を尺度にし、メトリック16を到達不能として扱う。通信が最も速い経路を探す仕組みではない。
📌 このページのポイント
RIPってどういうプロトコルなの?
ルーター同士が「この宛先へは距離がいくつ」という経路情報を交換する仕組みだよ。この距離をメトリックと呼ぶ。通常は区間ごとのコストを1にするので、何段階の中継を経るかを表すホップ数で経路を比べるんだ。
ホップ数が少ないルートが一番いいってことなの?
RIPでは、同じ宛先なら小さいメトリックの経路を選ぶよ。帯域や混雑を自動で測って選ぶわけではないので、2ホップの経路が3ホップより速いとは限らない。仕様上は区間のコストを1より大きく設定することもできるんだ。
RIPv1とRIPv2って何が違うの?
最大15ホップって聞いたけど、16ホップ以上だとどうなるの?
メトリック16は「到達不能」を表すよ。誤った経路を教え合って距離が増え続ける問題を、この有限の上限で打ち切るんだ。スプリットホライズンやポイズンリバースも対策だけれど、あらゆるループを即座に防げるわけではないよ。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「RIP」って出てきたら「隣のルーターと距離を教え合い、通常はホップ数で経路を選ぶ仕組み」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Routing Information Protocol」 = ルーティング情報プロトコル
💬 1988年6月のRFC 1058に仕様が記された、歴史あるプロトコルだよ。名前は「経路情報を交換するプロトコル」という意味なんだ