【とうけいてきばいあす】
統計的バイアス とは?
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💡 数を増やす前に、集め方と測り方を見直そう
データの集め方や測り方、推定方法によって結果に生じる系統的な偏り。ランダムなばらつきとの違いと、件数だけでは直せない理由を説明します。
📌 このページのポイント
- 集め方や測り方などによる、結果の系統的な偏り
- 偶然のばらつきとは分けて考える
- データを増やすだけでは、原因が残ることがある
- 対象の選び方や測定条件を確認して対処する
統計的バイアスは、入力ミスのこと?
入力ミスとは限らないよ。全校の平均点を知りたいのに、成績が高い生徒だけを調べたら、回答が正確でも全校の様子を表しにくい。誰から集めるかにも原因があるんだ。
何度も測れば、正しくならない?
いつも1kg多く表示する体重計なら、同じ条件で何度測って平均しても、そのずれは残るよ。回数を増やす前に、基準となる値と比べて測定器を調整する必要があるね。
偶然のばらつきとは、どう違う?
偶然のばらつきは、測るたびの揺れだよ。独立した測定などの条件が整えば、数を増やすことで平均のばらつきを小さくできる。ただし、少ない回数でも必ずぴったり打ち消し合うわけではないんだ。
どうやって見つけるの?
どの人や条件が対象から抜けているか、測定器や測る場所で結果が違わないかを調べるよ。例えば比較したい条件が、別の時間帯や作業班と重ならないように組み合わせる。対策は、偏りが起きる原因に合わせて選ぶんだ。
もっと詳しく知りたい人へ
統計量についていう「バイアス」は、どう定義する?
同じ条件でデータの取得と計算を繰り返したときの統計量の平均的な値(期待値)と、求めたい真の値の差に注目します。NISTの差分プライバシーに関する用語集も、公開する統計量の期待値と真の統計量が一致しない場合を説明しています。1回の結果が真の値から外れたというだけで、系統的な偏りがあるとは判断できません。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「統計的バイアス」って出てきたら「集め方や測り方などによって、結果が系統的に偏ること」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Statistical bias」 = 統計的な偏り
💬 Biasは偏りを表します。単に観測値が一度ずれたという意味ではなく、測定や推定の仕組みによる偏りに注目する言葉です。