【えすあい】
SI(システムインテグレーション) とは?
最終更新:
💡 技術をつなぎ、業務で使える仕組みにする
業務の目的に合わせ、システムや技術を組み合わせて機能させる活動。SIとSIer、開発・連携・運用の範囲と役割分担を解説します。
📌 このページのポイント
- 業務の目的に合わせ、システムや技術を組み合わせる活動
- SIは活動、SIerはそのサービスを提供する事業者
- 同じデータベースへの統合だけでなく、既存システムの連携もある
- 担当・対象範囲・確認方法・運用上の責任を明確にする
SIは、全部を外の会社に作ってもらうこと?
SIは業務の目的に合わせて技術やシステムを組み合わせる活動だ。日本では外部の事業者による開発・導入サービスという文脈でも使う。ただし、SIという活動そのものと、どこに作業を依頼するかは別の観点だよ。
SIerは何をする会社?
システムインテグレーターというサービスの提供者だ。例えば業務の課題や要件の整理、設計、開発・連携、テスト、導入や運用を支援する。すべての会社がすべての工程を請け負うわけではなく、提供範囲と案件の合意による。
システムを一つに作り直すの?
つなぐだけなら、簡単そう!
データの形式や項目の意味、IDの対応、認証、失敗した場合の処理などを合わせる必要がある。接続できても、重複や欠けで業務の結果が誤れば困る。利用する側と一緒に、何をどう確認するか、運用時に誰が対処するかを考えるんだ。
SIerはウォーターフォール、内製はアジャイル?
会社の種類だけで開発手法や言語が決まるわけではない。目的や制約、担当範囲によって選ぶ。内製のチームと外部の提供者が協力することもあり、業務上の判断と技術の作業の役割を明確にしよう。
外部に頼めば、利用する側は何もしなくていい?
業務の目的、優先度や必要な条件を伝え、確認と判断に参加することが大切だ。移行、障害対応、データや権限の管理、変更時の担当なども合意する。システムをつなぐだけで、必ず効率や価値が上がるわけではないよ。
もっと詳しく知りたい人へ
SIと、アプリケーション連携は同じ範囲?
アプリケーション連携は、複数のアプリが機能やデータをやり取りする仕組みを扱います。SIは、業務の目的に合わせた設計・開発・導入などを含むサービスという、より広い文脈でも使われます。用語だけで作業範囲を決めず、実際の対象と担当を明記します。
自社開発と、外部への委託は二者択一?
必ずしもそうではありません。目的や業務の判断を担う人、設計・実装・運用の担当などを分けて協力する構成もあります。すべてを一社に任せることや、全工程を自社で行うことがSIの定義上の条件というわけではありません。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「SI」って出てきたら「業務の目的に合わせて技術やシステムを組み合わせること」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「System Integration」 = システムの統合
💬 Integrationは統合を表します。SIという活動と、システムインテグレーター(SIer)という提供者の呼び方を区別します。