【とれーさびりてぃまとりくす】
トレーサビリティマトリクス とは?
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💡 要件とテストを糸で結ぶ、品質保証の見える化ツール
要件とテストケース(必要に応じて設計やコード)の対応関係を表形式で管理する手法。テストされていない要件などを見つけやすくし、検証した証拠としても使われる。
📌 このページのポイント
トレーサビリティマトリクスって名前が長くて怖いんだけど…
難しそうに聞こえるけど、やってることはシンプルだよ。「この要件はどのテストで確認するか」を表にまとめたものなんだ。縦に要件、横にテストケースを並べてチェックマークを付けるイメージだね
それって手動でやるの?大変そう…
小規模なら表計算ソフトでも作れるよ。規模が大きくなると手作業の更新漏れが起きやすいから、Azure DevOpsのように要件とテストケースをリンクして、テストされていない要件を一覧できるツールを使うこともあるんだ
どういうときに役立つの?
たとえば「ログイン機能」という要件に対して、正常系テスト・異常系テスト・セキュリティテストが紐づいているか一目で分かるんだ。空欄があればテスト漏れの候補に気づけるし、要件が変わったときに見直すべきテストも探しやすいよ。ただ、チェックが付いていてもテストの中身が十分とは限らないから、内容のレビューは別に必要だね
アジャイル開発でも使うの?
もっと詳しく知りたい人へ
「双方向のトレーサビリティ」って何?
要件からテストへ「この要件は確認されたか」をたどる方向(順方向)と、テストやコードから要件へ「この実装は何の要件のためか」をたどる方向(逆方向)の両方を確認できる状態のことだよ。FDAのソフトウェア検証ガイダンスも、ソフトウェア要件をシステム要件やリスク分析結果へ「to and from」で追跡することや、設計のすべてが要件にたどれることを確認するよう書いている。逆方向を見ると、要件にない余計な機能や、根拠のないテストを見つけやすくなるんだ。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「トレーサビリティマトリクス」って出てきたら「要件とテストの対応表で漏れをなくすもの」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Traceability Matrix」 = 追跡可能性行列
💬 traceabilityは追跡できること、matrixは行列(表)のこと。要件からテストまで追跡できる表という意味だよ