【ウェブジーピーユー】

WebGPU(ウェブジーピーユー) とは?

最終更新:
💡 ブラウザからGPUへ、描画も計算も任せる仕組み

ブラウザを通じてGPUを使い、グラフィックスの描画や汎用計算を行うWeb API。コンピュートシェーダーにより、機械学習の推論やシミュレーションなどにも利用できる。

📌 このページのポイント
WebGPU:GPUに描画と計算を任せる ブラウザのWebアプリ 描画・計算の命令 コマンドバッファ 送信 WebGPUのキュー 実行を依頼 OSのAPI・ドライバ経由 GPU 描画:三角形など データを並列計算 推論・シミュレーション 計算結果のバッファ 対応環境とセキュアコンテキストが必要 GPU利用は、速度や通信禁止の保証ではない
ブラウザがGPU利用を仲介します。対応機能や上限を確認し、処理ごとに性能を測ります。
ひよこ ひよこ
WebGPUってWebGLと何が違うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
どちらもブラウザでGPUを使うAPIだよ。WebGLはOpenGL ESを基にした描画中心のAPI。WebGPUはモダンなGPU APIを踏まえて設計され、描画に加えて汎用計算の仕組みを備えているんだ
ひよこ ひよこ
GPUにはどうやって仕事を渡すの?
ペンギン先生 ペンギン先生
アプリが描画や計算の命令を作り、コマンドバッファにまとめてキューへ送るんだ。ブラウザの実装がOSのGPU APIやドライバを通じて処理するよ。GPUの内部へ無制限にアクセスできるわけではないんだ
ひよこ ひよこ
3Dゲーム以外にも使えるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
コンピュートシェーダーで大量のデータを並列に計算できるよ。機械学習の推論や物理シミュレーションにも使える。ただし準備やデータ転送の負担もあるので、処理によってはCPUの方が向くこともあるんだ
ひよこ ひよこ
ブラウザでAIを動かせば、データは外に出ない?
ペンギン先生 ペンギン先生
端末側で推論する構成は作れるけれど、WebGPUだけでは通信を禁止しないよ。モデルの取得やログ送信など、アプリが別の通信を行うかを確認する必要があるんだ
ひよこ ひよこ
どのブラウザでも使えるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
ブラウザだけでなくOSやGPUなどにも左右されるよ。HTTPSなどのセキュアコンテキストでnavigator.gpuを確認し、requestAdapter()がアダプターを返すか、必要な機能や上限を満たすかも調べよう。使えない環境への対応も設計しておくんだ
ひよこ ひよこ
開発には何を書くの?
ペンギン先生 ペンギン先生
JavaScriptでデバイスやバッファ、パイプラインを準備し、GPU側の処理にはWGSLというシェーダー言語を使うよ。ライブラリを使う場合も、必要な環境と機能を確かめよう
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「WebGPU」って出てきたら「ブラウザを通じてGPUに描画や計算を任せる仕組み」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「WebGPU」 = WebとGPUを組み合わせた名前
💬 GPUはGraphics Processing Unitの略。WebGPUはWeb向けのGPU APIの名称だよ

参考資料

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