【ビーエフディー】

BFD(双方向フォワーディング検出) とは?

💡 心拍チェックをミリ秒ごとに行うルーターの生死確認係
📌 このページのポイント
BFD — ルーター間の高速障害検出 ルーターA BGP / OSPF BFDセッション ルーターB BGP / OSPF BFDセッション BFDパケット(数十ms間隔) ⚠ リンク断を検出(数百ms以内) BFDパケットが届かない → 障害確定 BGP/OSPF に通知 検出速度の比較 BGP単体: 数十秒〜数分 | BFD併用: 数十〜数百ミリ秒
BFDによるルーター間の高速障害検出のイメージ
ひよこ ひよこ

BFDって何をするプロトコルなの?

ペンギン先生 ペンギン先生

隣接ルーターが生きているかどうかをミリ秒単位で確認し合うプロトコルだよ。BGPだとHelloパケットが数秒〜数十秒おきなので障害検知が遅いんだけど、BFDはその穴を埋めるんだね。

ひよこ ひよこ

どのくらい速く検出できるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

設定にもよるけど、数十ミリ秒〜数百ミリ秒で検出できるんだ。BGPデフォルトが30〜90秒の障害検知と比べると、雲泥の差だよ。

ひよこ ひよこ

BFD自体がルーティングをするわけじゃないの?

ペンギン先生 ペンギン先生

そうだよ。BFDはあくまでも死活監視専門で、障害を検知したらBGPOSPF通知するんだ。上位プロトコルがその通知を受けて経路を切り替えるという役割分担になっているんだね。

ひよこ ひよこ

高速に送り合うとCPUが重くなりそうなんだけど大丈夫なの?

ペンギン先生 ペンギン先生

実はBFDはハードウェアオフロードできる設計になっていて、ルーターのFPGAASICで処理できるんだよ。だからCPUをあまり使わずに高速な死活監視ができるんだね。

ひよこ ひよこ

どんなネットワークで特に重要なの?

ペンギン先生 ペンギン先生

障害時の切り替えを数秒以内に完了させたいデータセンター通信キャリアネットワークで必須だよ。数十秒の障害検知遅延はサービス断として見えてしまうから、BFDが不可欠なんだね。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「BFD」って出てきたら「ルーター間の障害をミリ秒で検出する高速死活監視プロトコル」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「BFD (Bidirectional Forwarding Detection)」 = 双方向フォワーディング検出
💬 2つのルーターが互いに小さなBFDパケットを高速に送り合い、届かなくなったら即座に障害と判断するんだよ。
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