【きゃぱしてぃぷらんにんぐ】

キャパシティプランニング とは?

最終更新:
💡 需要を見通し、必要な処理能力と増やす時期を計画する

将来の需要を予測し、必要な性能や可用性を満たすようCPU・メモリ・ストレージなどの量と増設時期を計画する活動。予測と負荷試験の結果から、費用と必要な余裕を考える。

📌 このページのポイント
需要の予測と、増設の計画 処理量 増設 現在の処理能力 増設後 需要予測 実績 現在 将来 時間 負荷試験と増設時間から、余裕を考える 模式図:余裕に共通の倍率はない
需要の増加に合わせ、増設が必要になる時期を見通す模式図。目標の応答時間、予測誤差や障害、増設にかかる時間も考えて計画する。
ひよこ ひよこ
キャパシティプランニングってなんで必要なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
必要な処理能力が足りないと、応答が遅くなったり処理に失敗したりするし、多すぎると費用が増えるからだよ。お店の席数を、来店の見込みと待ち時間の目標に合わせて決めるイメージだね。
ひよこ ひよこ
どうやって将来の需要を予測するの?
ペンギン先生 ペンギン先生
過去の利用量や増え方に加えて、成長計画やキャンペーンなども考えるよ。そして負荷試験で、どのくらいのリソースがあれば目標の応答時間で処理できるかを確かめる。CPU使用率だけで決めないんだ。
ひよこ ひよこ
クラウドならオートスケーリングがあるから不要じゃないの?
ペンギン先生 ペンギン先生
自動で増やせても、起動して処理を受け持つまでには準備時間が必要なことがあるよ。いつ・どれだけ増やす必要があるかを見通し、増設が間に合うようにする計画は、オートスケーリングを使っても大切なんだ。
ひよこ ひよこ
予測が外れたらどうなるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
予測誤差や障害の分を見込んで、処理能力に余裕を持たせるんだ。必要な余裕は、負荷試験や障害時の構成、増設時間、費用から決めるよ。どのサービスもピークの1.5倍や2倍にすればよい、という共通の倍率はないんだ。
ひよこ ひよこ
どのくらいの頻度で見直すの?
ペンギン先生 ペンギン先生
実績と予測のずれを定期的に確認し、成長や大きな変更に合わせても見直すよ。ソフトウェアが変われば、同じ台数で処理できる量も変わりうるから、負荷試験の結果も更新するんだ。見直しの間隔は、その変化の速さや増設時間に合わせよう。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「キャパシティプランニング」って出てきたら「将来の需要に備え、処理能力と増やす時期を計画すること」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Capacity Planning」 = 容量計画
💬 Capacity(容量・処理能力)をPlanning(計画)するということで、需要予測に基づくリソース計画のことだよ

参考資料

← 用語集にもどる