【しーしー・びーしーしー】
CC / BCC とは?
最終更新:
💡 宛先を共有するか、受信者へ隠すか
メールの宛先で、CCは表示される同報先、BCCは他の受信者へ表示しない同報先。返信・転送による露出と送信前の確認を解説します。
📌 このページのポイント
- Toは主な宛先、CCは内容を共有する宛先として使う
- To・CCのアドレスは、受信者に表示される
- BCCは、他の受信者へ宛先を表示しないための指定
- BCCでも、返信・転送や本文から存在が伝わる場合がある
CCとBCCは、どう違う?
CCの宛先は、ほかの受信者にも表示される。BCCは、ほかの受信者へ宛先を表示しないために使う。例えば互いのアドレスを知らせたくない相手に同じ案内を送るなら、ToやCCへ全員を並べないようにする。
ToとCCでは、届く内容も違う?
通常、同じメールの内容が届く。Toは主な宛先、CCは内容を共有する相手という使い分けだ。CCに入れたら自動的に返答や対応が不要になる規則ではないので、誰に何をしてほしいかは本文で伝えよう。
BCCの人は、ToやCCも見えない?
BCCの受信者にも、ToとCCは通常見える。隠すのはBCCの宛先だ。送信者は送信済みメールなどで自分が指定したBCCを確認できる。BCCに入れたから、送信者やメールを扱う仕組みまで宛先を知らなくなるわけではないよ。
BCCの人が返信すると、どうなる?
返信した相手には、返信者のアドレスが分かる。全員に返信すると、ToやCCの相手へ自分の存在が伝わることもある。アプリの動作と宛先欄を確認し、隠れて受け取ったメールへ不用意に全員返信しないようにしよう。
BCCなら、情報が漏れる心配はない?
宛先の表示を抑える機能で、内容を暗号化したり、転送を禁止したりはしない。本文や添付にほかの人のアドレスを書くと、そこから伝わる。違う相手への誤送信も防げないので、宛先と内容を両方確認する。
一斉送信では、何を確かめる?
宛先が正しい欄に入っているか、相手へ見せてよい内容か、サービスの送信上限や配信の同意を確認する。BCCにも上限がある。個別に差し込んで送る方式などもあり、数と目的に合う方法を選ぼう。
もっと詳しく知りたい人へ
「全員に返信」は、BCCの全員にも届く?
通常、受信者にはBCCの一覧が渡らず、全員に返信してもその一覧へ自動で送ることはできません。ただしメールの方式とアプリの動作は確認が必要です。RFC 5322はBCCの除去や個別コピーなど複数の扱いを認め、返信時の具体的な自動動作を実装依存としています。送信直前の宛先欄を確認します。
BCCは、自分が受け取ったことまで隠す?
他の受信者へ宛先を表示しないためのものです。自分が返信・転送したり内容を共有したりすれば、受け取ったことが伝わります。機密情報の配布を制御する仕組みや、匿名メールとは区別します。
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「CC / BCC」って出てきたら「メールの同報先を見せて送る指定/ほかの受信者に見せず送る指定」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Carbon Copy / Blind Carbon Copy」 = カーボン複写/隠しカーボン複写
💬 RFC 5322はCCの語を、タイプライターでカーボン紙を使って複写する意味から説明しています。To・CC・BCCはメールを届ける宛先の指定ですが、その使われ方と表示の扱いが違います。