【あんごう(あんごうがく)】

暗号(暗号学) とは?

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💡 情報を「読めない形」に変える技術と理論のすべて

情報を第三者に読み取られないように変換・保護する技術と、その理論体系。公開鍵暗号やハッシュ関数などの基礎となる学問分野。

📌 このページのポイント
暗号(暗号学)が扱う技術 暗号(暗号学) 暗号化・復号 (元に戻せる) 公開鍵・共通鍵暗号 ハッシュ関数 (元に戻せない) パスワード保存など 電子署名 (本人性の証明) 改ざん検出 情報を「守る」ための理論・技術をまとめて扱う学問分野
暗号学は暗号化・ハッシュ関数・電子署名などをまとめて扱う分野
ひよこ ひよこ
「暗号」と「暗号化」って同じ言葉じゃないの?
ペンギン先生 ペンギン先生
似てるけどちょっと違うよ。「暗号化」は情報を変換する具体的な作業のことで、「暗号(暗号学)」はその仕組みや理論を研究する学問分野全体を指すんだ。公開鍵暗号ハッシュ関数など、いろんな方式をまとめて扱う分野だと思えばいいよ
ひよこ ひよこ
暗号ってそんなに昔からある学問なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
実は2000年以上前からあるんだ。古代ローマのカエサル暗号(文字を数文字ずらすだけの単純なもの)や、第二次世界大戦のエニグマ暗号機が有名だね。当時は主に軍事や外交の機密を守るために発展してきたんだよ
ひよこ ひよこ
今のコンピュータの暗号はどう違うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
数学の理論をベースにしているのが大きな違いだね。素因数分解の難しさを利用したRSA暗号や、楕円曲線の性質を使った暗号など、「計算するのは簡単だけど逆算するのは非現実的に大変」という数学の仕組みを利用しているんだ
ひよこ ひよこ
「元に戻せる」ものと「戻せない」ものがあるって聞いたけど?
ペンギン先生 ペンギン先生
いいところに気づいたね。通信データの暗号化は「復号できる」ことが前提だけど、パスワードの保存にはハッシュ関数という「元に戻せない」一方向の変換を使うんだ。同じ暗号の仲間でも目的によって使い分けているんだよ
ひよこ ひよこ
量子コンピュータが実用化されたら、今の暗号は全部使えなくなるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
現在主流のRSAや楕円曲線暗号は、理論上は量子コンピュータショアのアルゴリズムで解読できてしまうと言われているよ。だからNIST量子コンピュータでも解読されにくい「耐量子暗号」の標準化を進めていて、金融機関などはすでに移行を始めているんだ
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「暗号」って出てきたら「情報を守るために変換する技術とその理論体系」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Cryptography」 = 暗号学
💬 ギリシャ語の「kryptos(隠された)」と「graphein(書く)」が語源だよ。「隠すように書く技術」という意味がそのまま学問分野の名前になったんだ
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