【でーたふろーず】

データフロー図(DFD) とは?

💡 データの旅路を見える化する、システム設計の地図
📌 このページのポイント
データフロー図(DFD)の例:注文システム 顧客 外部エンティティ 注文 処理 プロセス 在庫 確認 注文データベース データストア 在庫データベース 注文データ 商品情報 注文記録 在庫照会 注文確認 外部エンティティ プロセス データストア
データフロー図(DFD)の構成例
ひよこ ひよこ

データフロー図って何を描く図なの?

ペンギン先生 ペンギン先生

システムの中でデータがどこから来て、どう処理されて、どこに保存されるかを矢印で描く図だよ。例えばECサイトなら、お客さんが注文データを入力して、システムが在庫チェックして、データベースに保存する、みたいな流れを一目で分かるようにするんだ

ひよこ ひよこ

フローチャートとは違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

フローチャートは処理の順番(手順)を描くけど、データフロー図はデータの流れに注目するんだよ。「いつ」ではなく「どこからどこへ」データが動くかを表現するんだ。だから時間の順序は描かないで、データの入出力関係だけを示すのが特徴だね

ひよこ ひよこ

どんな記号を使って描くの?

ペンギン先生 ペンギン先生

4つの基本要素があるよ。四角形が「外部エンティティ」(お客さんや他システム)、丸が「プロセス」(処理)、二重線が「データストア」(データベースなど)、矢印が「データフロー」(データの流れ)だよ。この4つだけで描けるからシンプルなんだ

ひよこ ひよこ

レベルっていう概念があるって聞いたけど?

ペンギン先生 ペンギン先生

レベル0はシステム全体を1つの大きな丸で描くコンテキスト図で、外部とのやり取りだけを示すんだ。レベル1でその丸を分解して主要なプロセスを描き、レベル2でさらに各プロセスの中身を詳しく描くよ。段階的に詳細化するから、全体像から細部まで整理できるんだね

ひよこ ひよこ

今でも使われているの?

ペンギン先生 ペンギン先生

構造化分析の時代からある古典的な手法だけど、今でも要件定義の初期段階で重宝されているよ。特に業務システムのデータの流れを整理するには最適なんだ。UMLが主流になっても、非エンジニアのステークホルダーにはDFDの方が直感的で分かりやすいと評価されることが多いよ

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「データフロー図」って出てきたら「データの流れを矢印で描いたシステムの見取り図」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Data Flow Diagram」 = データの流れ図
💬 Data(データ)がFlow(流れる)様子をDiagram(図)にしたもので、略してDFDと呼ばれるんだよ
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